ちょっとパリまで ～前編～

朝早く起きてTGVに乗って午前10時に到着しました、パリ！

ダンナの会社の日本の社長が今日まで来てて、こっちのM山さんなどなどの方々が
参加（？）されてたパリ・モーターショーへ行かされた・・・あんまり興味ないのに。

参加券（？）を受け取りにM山さんが宿泊してたホテルまで取りに行き、すぐに引き返して現地へ。

・・・・・パリには去年も行ったけど、地下鉄に乗ったのは初めてで（前回は全て徒歩）、、、パリの
地下鉄ってスゴく古いのねぇ。。。
リヨンみたいに地下鉄4ラインなんて少なさじゃないけど、パリの地下鉄はちょっと怖いわ（＾＾；

で、あまり興味のない（笑）目的地へ到着（＾＾；

一応、我が家の車はグレードが低いと言えどもアウディでして（￣ω￣；）
なのでダンナはアウディのブースに興味津々。

R8、近日発売（？）らしい。

会場は結構広く、そして結構な人がいてあたしは人の多さに疲れがドッと出ました・・・。

違う会場でプジョーのこれまた近日発売（？）の908・・・興味ないけど一応付き合う（笑）（T-T）

日本からの旅行だったら絶対こんなトコ行かないんだろうな（笑）。

TGVからそのままちっちゃいスーツケースひとつを引いて歩いてたので、一旦ホテルへ
チェックインに行く。

人の多さと、さらにヨーロッパ人のきつい香水ですっかり疲れ、ホテルでちょっと昼寝を
するあたし・・・。
都会には向いてないんだなぁ・・・とつくづく感じた田舎モンなのでした（＾＾；




・・・さぁ、起きたら気を取り直して今日の最終目的地へ！


ホテルから再び地下鉄を乗り継いでコンコルド広場へ。

今日の最終目的地はオランジュリー美術館。

つい最近の5月ぐらいまでずーーーっと工事中で、なかなか見れずにやっと公開されたと言う、
貴重な作品をお目にかかりましょう♪

30分ぐらい並んで入って見たのは・・・

モネの睡蓮

確かにこんなに大きな絵が部屋の360度すべてに描かれてて、しかも2部屋分あって
すごいとは思うのだけれど、イマイチ美術作品の価値観が分からないダメダメ夫婦
でして（－－；）

あっという間に美術館から出てしまった・・・ごめんなさい（T-T）

でもこのコンコルド広場って前回来たときは気づかなかったけど、
一度でいろんなトコが見渡せるのね！←変わり身が早い？

エッフェル塔も！

凱旋門&シャンゼリゼ通りも！

・・・・・と、エッフェル塔・凱旋門はまた近々見に行く予定なので今回はこの眺めだけ☆
まぁ、去年ダンナと歩きまくって見に行ったからってのもあるんだけど（＾＾；


今日の最後の最後のお楽しみ♪

それは、、、

ラーーーーーメン！！！

リヨンにラーメン屋なんてモチロンないしヾ（≧▽≦）ノ
コレが食べたかったのよ（≧ー≦）b

海外暮らしって楽しいけど、こういうモノが簡単に食べれないのはかわいそうでしょ（笑）？

しかし、パリってやっぱり日本人が多いなぁ。
だから日本食も簡単にたくさん手に入れば、日本食レストランもたくさんあるんだよね♪
うらやましい・・・んだけど、都会には住めないなぁとも思うのでした（￣ω￣；）

根っからの田舎モンはすっかり疲れ、ぐっすりと眠る☆

Perouges（ペルージュ）

お店も何もほとんど営業していない日曜日。

「たまにはどっか連れてけ（←偉そう）」と言って出かけました♪
・・・ホントは片道2時間のトコへ行こうと思って目覚ましを早い時間にセットしたんだけど、
どうにも起きれなくて（めんどくさくなって）断念・・・。
ところが、0時に目が覚めると（←遅い）、とってもよいお天気じゃないですか！！！

一気に目が覚めて、これは出かけないともったいなく感じて急きょ近場に変更した訳です。

行き先は、リヨンから車で45分ほどのPerouges（参考）。

ダンナによるとフランスの美しい村100選のひとつらしく、小さ～い村だけどすごくいい感じ♪

・・・・・あのショプロン（8月14日）よりも全然ステキ（＇ノo＇）コッソリ

小さい村だからすぐに1周出来ちゃうけど、お店も思ったよりあったのでけっこう楽しく歩けた。

ここの目的はガレット。

老舗っぽいのはココなんだけど・・・

お茶できなかったので違うお店に入ってお茶しながら食べました。
シンプルだけどウマかったよ♪

たまの日曜にこういうリヨンの近場に出かけるのもいいな（≧ω≦）ノ
地球の歩き方を見てるとまだまだ知らない町や村があるみたいだしね！

「今度はどこに行こうか～？」とダンナと言いながら美しいペルージュを後にしました♪

06年・夏・旅日記 ～最終日～

やはり夢じゃない・・・現実だ・・・旅の最終日です（T-T）

リヨンに直行と言うのも寂しいので帰り道の途中で何かないかと探しても、何もない・・・。
それでも探して決めたのが、世界遺産、アルク・エ・スナンの王立製塩所！

るるぶにも
1775～78年に製塩所を中心にさまざまな建物が並ぶ理想都市となる予定が、経営難で断念
としか書いてない（＾＾；

行く途中もめっちゃ田舎で「こんなトコに世界遺産があるのかいな・・・」ってぐらいだったんだ。。。
日本からだと絶対行かないトコだよな（￣ー￣；）
ま、そんなトコを見れるのはこっちに住んでる特権で、かえって得だよね♪

到着しても少しは人が多いところだったけど、当然（？）混雑はありません（笑）。

でも、けっこう綺麗だよ！

同じような建物が半円内に建ってるだけなんだけど、綺麗に残ってるし☆

ホントは、こんな風に完成させたかったんだよね。

まぁでも未完成だけど、こうして世界遺産として残ればルドゥーも嬉しいでしょう（笑）！


・・・・・あぁ、これでいよいよ帰宅なのね（T-T）

アルク・エ・スナンよ、さようなり～・・・。

あたしたちの心を察してか、帰る頃にはお空も曇り、小雨がパラついたのでした。


あーーーーー、楽しかった2週間の旅！！！

夕方には家に着いたので意外に楽チンでした（←いつも楽してるだろ）♪

時間に余裕があったので、怠けずこの2週間分の洗濯をしないとね！

まずは下着&靴下☆

2週間分もあれば当然大漁（笑）。
神経衰弱のように靴下を組み合わせ、物干しめいっぱいに干したよ。


次はどこに行くのかな～♪
スペインかな～、オランダかな～・・・と、早くも次回の旅に夢を馳せるのでした（笑）（*´ω｀*）

06年・夏・旅日記 ～13日目 その2～

アウクスブルクを後に、さて、今から最終目的地！
とうとうフランス国内に戻ります（T-T）

夕方到着。
到着が珍しく遅かったのは、以前にも来たことがあるので☆

前（7月19日）に「今度はクリスマス時期に来たい」とか言いながら早くも来ちゃった（＾＾；
そんなはずはなかったんだけど・・・ストラスブールです♪

でも夕方から夜にかけてのストラスブールは初めてだし、何回来てもいいトコだしね！

プティット・フランスは、いつ見てもかわいいよ（*＾＾*）

時間も時間なので、夜ご飯夜ご飯♪

今までの旅行中、郷土料理にちっとも見向きもしなかったので最後ぐらいは郷土料理を
食べようと言って、お店に入りました。

とりあえずはアントレにダンナが頼んだのは、、、

大好きなオニオンスープ。


あたしはトマトとモッツァレラ（イタリアンじゃん？）。

ココですでにお腹いっぱいだよ（；´▽｀A``

そんでもこっからがメインの郷土料理だもんね！
今日は食べますよ～！！！←いつもモリモリ食べてる


ここアルザス地方の名物は、、、

ダンナが頼んだシュークルート。

ソーセージやベーコンのこってりとした味を、塩漬けの発酵キャベツと併せて食べる。
この（自然）発酵キャベツの酸味がなかなかクセになってウマいんだ♪
ボリュームもスゴいけどね（￣ω￣；）


そしてもうひとつの名物。
あたしが頼んだタルト・フランベ。

これは玉ねぎとベーコンの・・・いわゆるピザ（笑）？
生地が薄いので意外にもペロリと食べられるとガイドブックにあるけど・・・食えんぞ（￣ω￣；）
まぁアントレ食べてるしね・・・フランス人はアントレもメインも普通にペロリだけど・・・。

ダンナのもあたしのもウマかったよ。
郷土料理もやっぱりいいね♪

やめときゃいいのにクレームブリュレも食べて（笑）（＾＾；

こんなに食べたら動かなきゃΣ（＇□＇；）

食後はちょうど夜も深まってきてノートルダム大聖堂も綺麗だ～！！！

このライトの当て具合（？）がまたウマいのよね（笑）！

なんとも幻想的な感じがステキだぁ（*´ェ｀*）

あぁ・・・これで旅も終わるんだね・・・・・・。
現実に戻るんだね・・・・・・・・・。
夢なら醒めないで・・・・・・・・・（笑）。

evian masters（エビアン・マスターズ）

車で3時間ほどのトコにあるevian（エビアン）。
女子ゴルフトーナメントevian mastersがあると聞き、早起きしてダンナとM山さんの3人で
（また）野次馬見物に。

フランスで開催されるので、やっぱり日本人選手はまだまだマイナーなようで、日本だったら
絶対間近で見れない宮里藍・横峯さくらが、目の前で見れた！

ゴルフに何の興味がないあたしでも藍ちゃんやさくらちゃんのことは当然知ってるし、
何と言ってもゴルフ場へ行って見物して歩き回ること自体が新鮮♪

やっぱり藍ちゃんは感じがよかったしテレビで見るよりも全然かわいい（←失礼）！
てか、顔がちっちゃい～！！！
体は鍛えてある感じだけど（＾＾；

さくらちゃんは・・・プレー中は「頑張って！」って目の前で言ってもスコアが微妙だったせいか
いつものことなのかそっけなかった（＾＾；
でも藍ちゃんに勝ったしね、結果☆

そして今注目のミシェル・ウィー！！！

あたしでも何となくテレビで見たことがあっておぼろげに知ってた。
スタイルいいけど、デカいっΣ（゜o゜ノ）ノ
彼女は強いけど、今回も優勝を逃してしまって残念・・・。

藍ちゃんもさくらちゃんもサインくれて、ダンナも大喜び！
日本だったら絶対サインなんて貰えないだろうし、目の前を通って「お疲れ様です」って言ったら
「お疲れ様です」って目を見て返事をしてくれることもありえない！！！
誰も群がらないんだもん、サスガ海外♪
しばらく1メートル距離のところに藍ちゃんが！！！

藍ちゃんに握手もしてもらっちゃって、かなりミーハー♪

ノートと帽子にもサインしてもらったけど（藍ちゃんに）、帽子はどこかで紛失してしまい
帰宅したらなかった。。。
まぁサインなんてその時だけだからゴルフボールだけで充分だけどね（￣ω￣；）

＊左：藍ちゃん、右：さくらちゃん＊

家宝として早速飾りました♪

ゴルフ好きのダンナにとってはたまらなく楽しい一日だったようです☆
天気もよくて暑かったけど、あたしも楽しかったヾ（≧ω≦）ノ

Le Palais ideal du Facteur Cheval（シュヴァルの理想宮）

リヨンから車で約1時間ほどのHauterives（オートリーヴ）という小さな町に
シュヴァルの理想宮がある。

せっかくの連休なので一日ぐらいはどこかに出かけようと、今日は前から行ってみたかった理想宮へ♪

1人の人間が生涯をかけて造ったとは思えないぐらい（生涯かけても足りないぐらい）、大きな建物
だったよ！

建物の外面・内面とかそれぞれに細かく名前がつけられていて、見てるだけだとどう違いが
あるのかも分からない（＾＾；

こんなことをやり遂げる人なんだから一般人とは違う頭を持ってるんだよね。

彼は自分でお墓も静寂と永眠の墓と名づけて建築したそうです。

天気もよかったので観光客もけっこういて賑わってました。
近場でもこのようにまだまだいろんな観光スポットがあるようなので、これから近場もちょくちょく
行ってみたいなぁ♪

＊シュヴァルの言葉＊
『私は農民の息子として生き抜きたい。農民階層の中にも活力溢れる天才が存在することを
証明するために。29年の間、農村地帯の郵便配達夫として私は務めた。仕事が私の唯一の誇り、
名誉が私の唯一の幸福。私の不思議な物語が完結する。40年後、夢が実現し、現実となる』

1人の人間として、自分の仕事・やることに誇りを持ち、更に夢を現実としたことはとても素晴らしい！
目指すものは違っても自分に誇りを持ち、自分なりにカッコよく生きていきたい。

・・・・・・・・・・と言いながら、帰宅後激しい頭痛に見舞われお風呂も入らず（入れず）朝まで
寝てしまうのでした（笑）。
言ってるそばからカッコ悪っ（笑）！！！