兄と従兄との旅（最終日）

今日はリヨンへ帰るだけ。。。

ジェノヴァからリヨンまではけっこうな距離なので、途中お昼ご飯でSAに立ち寄っただけ。
最初はトリノとかも考えたんだけどね。
どう考えてもダンナが大変ということで、イタリアはどこにも寄らず。

ちょうど兄たちがリヨンへ来たものの観光は全くしてなかったので、少しでも我が家が
住んでいる街を見てもらおうとフルヴィエールの丘だけ行ってきました。

フルヴィエールに行くだけでも迷うダンナって。。。
何で勝手に曲がるんだろう・・・その癖をホントに直して頂きたいわ～。





　
　ちょうどフルヴィエールではミサが行われてたのか
　よく分かりませんが、今まで行った中で一番すごい
　混雑ぶりでした。

　いつも閉まってる売店が空いてるぐらいなんだもん。
　・・・売店のおっさんたち、愛想悪いけど（－－；）








　晴れてたらよかったんだけどねぇ。
　結局兄たちの滞在はほとんど曇天。

　でもこの景色だけは見て欲しかったからよかったな～。

　しかし5月中旬でこの寒さはおかしい。







ローマ劇場だけチラッと見てもらい、我が家へと帰ったのでした。

そして翌日は兄と従兄が帰国の日。

何かと疲れましたけど（いろんな意味で（笑））、この旅で『ありがとうと言うことが大事』と
いうことを改めて学びました。
言葉って時にはホントに大切。

大人として、これからもありがとうという気持ちをちゃんと伝え、リョウとヒヨにも
教えていきたいと思います。
リョウとヒヨに恥をかかせたくないし、かいてほしくないからね☆

とにもかくにも疲れましたが（しつこい）、久々に兄と長い時間一緒にいて
何だか日本にいた頃よりも距離が縮まった気がする。
これって大事。
楽しかったって言ってもらえたからよかった♪
リョウとヒヨをいーーーっぱいかわいがってくれて嬉しかった♪♪

進路変更

イースターの3連休初日。
我が家は今回は泊まりの旅行はナシで、今日だけジュネーブへ日本食レストランと
日本食調達に出かけることに♪

リヨンにはない日本食をいろいろ買ってくるつもりでクーラーボックスも持参（笑）。

朝早く起きて洗濯して、（珍しく）予定通り9時に出発！！！


・・・・・・・・・・が。


出発して1時間半が経った頃、ダンナが聞いてきました。


「パスポート持ってきた？」


・・・・・・・・・・忘れたΣ（゜□゜；）

EUではないスイス。
パスポートナシで通過したことも多々あるけれど、やっぱり何かあっては困るので
行くことを断念しました（T-T）

かなり楽しみにしてたのに～！！！
くうぅ。。。

このまま帰るのはダンナの方が嫌だったようで。
長距離運転した挙句これかよって感じで？

結局同じ方面のここへ立ち寄りました。



　家族で来るのは初めて、アヌシー。










　ヒ）「あたしもいるわよ～」









あいにくの曇り空だったけど、アヌシーの水は相変わらず綺麗。

リョウも川を泳ぐ白鳥やカモに嬉しそうに話しかけたり、湖のほとりの広い公園（？）では
走り回ることもできたので楽しそうでした♪

・・・・・寒かったけど（￣ω￣；）

お昼ご飯も含め約3時間ほどでしたが、予定が大幅にズレましたが、リョウにとっては
こっちの方がよかったのかもね☆

この日はヒヨもいつもより夜寝てくれたので、早起きで寝不足だったあたしも助かったのでした。

近いうちにジュネーブリベンジ絶対するぞっ！！！

09年・夏・旅日記（8日目・最終日）

今日はいよいよフランスへ戻ります。
・・・と言ってもまだ1泊あるのでリヨンではないけどね☆

楽しかったドイツともさよなら（寂）。



　これはねずみの塔。

　ロマンティックラインにも入るところです。
　中世に税関として建てられた後、船の信号灯として
　使用されたそう。





これを最後に再びフェリーに乗って対岸へ渡りフランスへ（けっこう寝た）。
起きたらもうドイツとフランスの国境でした（＾＾；
そこのKFCにて昼食。

昼食後、再び出発して到着したのはフランス北部にあるナンシーという街です。
（・・・その前にあのガラスで有名なバカラでまた思い切った買い物をしたのですが、
その話は番外編にて。。。）



　ナンシーにも世界遺産があります。

　そのひとつがこのスタニスラス広場。
　この噴水は広場の一角に。

　ポーランドの国王であるスタニスラス・レスチンスキーが18世紀中頃
　ロシア軍に追われフランスに亡命した際、ロレーヌ地方を譲り受けて
　統治し、彼の命令を受けナンシー生まれのエマニュエル・エレが設計の
　広場。




　これも広場の隅（？）にある凱旋門。

　小さい門でした☆







　日が当たらない方の噴水に移動して水遊び。












　そこへおもちゃを持って来て釣りをするお姉さまたちが
　やって来て息子大興奮♪

　




しばし遊んでもらった後、お姉さんたちは去り、リョウはまたしらばく遊んでました。



　これがスタニスラス広場。
　オペラ座もあったりして、なかなか素敵な広場（*＾＾*）
　車が来ないから安心よね～。






　人がいなくなってシャッターチャンス♪







・・・実は昨日、ダンナがあまりに伸びた自分の髪がどうにも気になってたらしく、
風呂場で勝手に剃刀で鏡も見ずに揉み上げを剃ったのです。
結果、すごい髪形をしてお風呂から出てきてびっくりというか呆れた（－－；）

何でもう数日で日本に帰国して床屋さんに行けるという状況でそんなことしたのか。

年の割には髪がフサフサで白髪もあたしより全然ないダンナ（悔）。
なのでその剃りあがった失敗部分がやけに青々してて、絶対にヅラと言っても誰も
疑わない髪形になってしまったのです。。。

ホントに見た瞬間から腹が立つわ一緒に歩きたくないわで・・・。

前置き長いけど、、、そんなダンナなのでせっかくの人がいないベストショットなのに
写真撮ってあげると言っても拒否。
どうにもヤバい髪形だって自覚はあるようです（笑）。
笑いの種に1枚ぐらい撮っておけばよかった。

なのでこの日はダンナの写真は1枚もありません（＾＾；
まぁナンシーでの観光はこの広場だけだったので写真も少ないんだけどね☆

何だか最後になって（ダンナの髪のせいで）後味の悪い感じになっちまったよ・・・。
旅行は楽しかったけどね♪


最終日は生憎の天気だったけれど、リヨンに帰るだけだったので問題ナシ。
雨男だと思ってた息子ですが、雨が降ったのは初日の少しの間だけで後は
毎日いいお天気！
お天気よすぎるぐらいで（また）黒くなった我が家です（笑）。



　旅行中にもらったおもちゃやら買ってもらった車を
　並べる息子。

　リ）「またりょこういってやってもいいぞ♪」





次の家族旅行は・・・イースターでしょうか？
家族ひとり増えて大変かもしれないけど行く気満々でございます♪

ラベンダーを求めて（後編）

今日もラベンダーを見て帰ります♪

ホテルから30分もあれば着く小さな村ヴァレンソール（Valensole）。
地球の歩き方にも載っていないぐらいの小さな村ですが、会社のマダムに
聞いたところによると、観光地化もされてなく、しかもラベンダーの色が
セナンクよりも濃くてずっといい！！！とのこと。

しかし2週間前に行ったファミリーさんによると、ほとんど見つけられなかったそうで。
うまく見つけないと出会わないのかな～って。

村の中心部にはあるはずないと思い、ちょっと外れに出てみたら、、、


　わぉ～～～（古っ）！！！

　確かに濃いかも！




会社マダムに聞いた時は「走っても広がってくる」と聞いてたので、見渡す限りが
ラベンダーなのかな？と思ったのだけどそうではなく、ラベンダーポイントに着いた
そこがうわーっ！と広がってる感じです♪
まぁ確かに見渡す限りがラベンダーって、それほどラベンダーの需要もないかなぁとか
現実的なこと考えたり（笑）。


　相変わらず抱っこオンリーの息子。
　この角度からのラベンダーはまた濃く見えます。






　デジイチ（デジタル一眼レフってこう言うのねぇ）に
　慣れてないもので、これでも一生懸命撮ったのよ。






　リ）「だからやめろっていってんじゃーーーん！！！」

　やっぱり降ろされるのダメな息子（笑）。
　ラベンダーが少し触れただけでも嫌みたい。。。
　花？蜂？嫌なのはどっちなんだろ？




　リ）「しゃしんよりオレをだっこだろー（怒）！！！」

　これでニッコニコだったら最高の画なんだけどなぁ。





　泣く息子をよそに、ニッコニコの母（鬼？）。
　必死な息子がまたかわいかったりね（やっぱ鬼）♪






　また少し移動したらこんな風景が広がるよ！

　花は全然詳しくないし似合いもしないけど、こういう風景を見て
　感動できるようになった自分にちょっとした成長を感じた（遅いって）。








　道沿いならまだマシになった（ようやく・・・）☆

　近くを飛ぶセスナを指差してます。
　「こーき（飛行機）！」って言えるの♪
　やはりハ行がまだ聞き取れない・・・フランス人？




　時々通る車が来たら「車が来るよ！」と言って
　少しずつラベンダーと近づけてます（笑）。

　ここまで近づけたのも奇跡？




なかなか満足のラベンダー旅行♪
帰り道にあったラベンダーの直売店で少し買い物して帰宅でした。


　しっかりSAで休憩。
　アイスみんなで（ひとり1個）食べて暑さしのぎも忘れずに。









ラベンダーの種類がセナンクとは違うのか、それとも観光地化されてるセナンクと
されてないヴァレンソールの花の配列の綺麗さの違いからか、確かにヴァレンソールのが
「うっはーーー♪」とは思えます（*＾＾*）
でもセナンクの修道院とラベンダーのコラボも素敵なので、どちらも見る価値アリだと
思います♪
目の保養・胎教にもよさそうでとても楽しかったです（*´ω｀*）v
来年もまた見に行けたらいいなー！

ラベンダーを求めて（前編）

南仏へラベンダーを見に1泊プチ旅行♪

さすがにまだバカンスに入ってるところは少ないのか（ベルギーNoはよく見たけど）
車も空いててよかったです。

1日目はガイドブックにも載ってて、会社の奥さまからも昔から聞いてて
一度は行ってみたいと思っていたセナンク修道院（Abbaye de sénanques）。

リヨンでは曇り空だったのがさすが南仏！
快晴もいいところで暑い暑い（＇ェ＇；A）


　息子得意のヘン顔。。。

　遠くに見えるのがセナンク修道院です。
　遠かったので近づかなかったけど。←怠



2週間前に会社の方ファミリーが行った時はまだ全然咲いてなかったみたいで。
それが2週間経つと満開、いい時期に来たみたいです♪


　この父と子の画、我ながら何だか好きな一枚（自画自賛）。
　ダンナの顔を公開できないのが残念ですが、いい親子な
　感じです。

　しかし、これだけ花が咲いてると蜂がいっぱいだし
　蜂の飛ぶ音がデカいっ。






　そんな蜂の影響で息子は絶対に降りません。

　抱っこされてればこのようにニコニコしてるんだけど。。。









　降ろそうモンならこんな顔・・・ぷっ。

　せっかくピンでいい感じに撮りたかったのになぁ・・・。




結局、抱っこばっかでセナンクを後にしたのでした☆

今回のルートは日帰りでも行ける・・・というか、だいたい皆さん日帰りで行ってるみたい
なんですが、我が家はリョウのことも考え、自分たちの体力も考え1泊。

Gréoux-les-Bains（グレウ？・レ・バン）という小さな村に宿泊。


　小さな噴水の水が風で少し飛んできて大はしゃぎの息子。

　走り回って父ちゃんに追っかけられるのが楽しいお年頃
　みたいで、最近ちょっと危なっかしいかも☆








　ワンワンに説明中。

　・・・あなた日本語もまだ読めないのにフランス語！？








お店を覗きながら30分も歩けば1周できてしまうぐらいの小さな村でした。

夜ご飯もモチロンこの村の中で。
珍しくリョウも頼んだお子様プレートをたくさん食べてくれてよかった♪
でも・・・こっちのお子様プレートって野菜がほとんどないのよね。。。
旅行に行くといつも日本人が長生きな訳が納得できちゃったりします（笑）。

今回のホテルは二つ星だったのですが全然綺麗だし英語も通じる！
・・・が、お風呂のお湯が出ない～！！！
・・・で、ダンナがフロントに電話したら、お湯と水の蛇口が反対とのことΣ（゜□゜；）
つまり、青い蛇口がお湯だったのです。。。
ま、結果オーライだけど・・・びっくりでした（笑）。

思い立って2泊3日（後編）

昨日はとっても寒かったカルカッソンヌ。
ダンナも上着買おうかと思ってたぐらいだったのだけど、今日は打って変わって
暑い日です。

シテを出て、城壁の外観をまず見ようってことで♪


　シテを少し出たところ。
　この風景が大好き。
　約3年半前はここからシテに入ったの。
　あの時はド寒かった（三○弁）けど、今日は朝だし
　空気が気持ちよし！




　Pont Vieux（旧橋）からのシテ。
　そしてお調子者顔の息子。

　リ）「父ちゃん、うまくとれよ～」



そしてシテへ戻るのだけど、グルっと歩く感じで表の門の方へ。


　こっちが表側。

　3年半前はこちら側を見なかったので、
　今回到着した時は「おぉっ！」とダンナと
　感動2倍でした☆

　プチトランも走ってる。
　・・・どこを回るかよく分かんないけど（＾＾；




　左がシテへの入り口。
　右が入り口を入ったさらに入り口。
　って、言い方ヘンだけど（￣ェ￣；）






　今日は上の写真の左の入り口を入ってすぐに
　曲がり、城壁沿いに歩いてみたよ。

　リョウさんの「おっちょ（よいしょ）」スペースが
　盛りだくさん☆



城壁沿いに歩いても、シテもそんなに大きくないのでグルッと回るのに
時間はさほどかかりません。

でもいろんな脇道に反れてお店を見るのも楽しかった♪
雑貨屋さんやら紅茶屋さん。
見てるだけでも楽しいわ～（*＾＾*）
って、モチロン買い物もしたけど（笑）。
どこのお店でも、リョウぐらい小さい日本人の子は見たことがないと、
リョウをとてもかわいがってくれて嬉しかったわ♪
フランスに住んでるということを言うと、「やっぱり。でなきゃこんな小さな子
来ないわよね」みたいな感じで言っておりました。
そうそう、日本から来るのは大変だし・・・お金が出せましぇん我が家は、きっと。

そして時間もたっぷりあるので、


　お昼寝もたっぷり～♪

　ダンナよ、こういうのを“のんびりな旅”と
　言うのだぞ。
　あんたのいつもの旅程はけっこうスパルタ
　なのですよ・・・ふっ。



ホテルの部屋から街や人間観察（？）したりと、暇なりにリョウが目覚めるまで
楽しく過ごせたわ♪

起きてからは再び散策して夜ご飯。

ご飯は結局3年半前に入ったレストランへは行かなかったので、当時のオニオンスープが
やっぱりおいしいと確認することできなかったのだけど、毎食入ったレストランで
オニオンスープを頼んでました。
でもやっぱり3年半前の感動は味わえず・・・。
どれもおいしかったんだけどね、多分あれだけ極寒の中で食べたからおいしさも
倍増だったんだろうなぁ☆

で、少し暗くなったのでライトアップされた城壁を見よう！


　夜の城壁もステキ～（*´m｀*）

　って、これぐらいしか見なかったけど（笑）。



シテの外へ出るにはちょっと物騒かも？な感じだったので、あたしとリョウは
ホテルに留まりダンナが夜景撮影に出かけました。


　なのでこっからの夜景写真はダンナしか
　見とりません・・・ずるい。






　自分だけ見るなんてやっぱずるい。。。

　リョウ連れてここまでぐらいなら行けばよかった。←愚痴だらけ









　やっぱ旧橋からのシテは夜景もすごいな～☆
　
　帰ってくるのが遅いと思ったら、、、


　さらに旧橋の向こうの新橋まで行ったようで・・・。
　青く光ってるのは旧橋の下のライトアップだそうです。
　これが何分おきかに色が変わるそうで・・・いらないよ光（笑）。



と、ダンナだけおいしい思いをしたのでした。
ダンナは「お前に見せてあげようと思って撮って来たのに！」と言ってくれたのだけど、
感謝のかけらの言葉もかけなかった鬼嫁です。
まぁでも・・・ありがと。←適当？

こんな感じののんびり2泊。

最終日は帰るだけ。


　リ）「父ちゃん、こんかいのりょこうはあっというま
　　　 だったな～」

　いっちょ前に着いて歩く姿・・・かわいい（親ばか）♪




何となく今回は2泊にしたので土曜日についでにいつもの食料の買い物をしてから帰宅。
なので日曜はのんびりと家で過ごしました。

後から聞いた話だけど、やっぱり4連休をみっちり過ごして日曜日に帰宅された
駐在員さんは帰り道に大渋滞に巻き込まれ、帰るのがすんごく遅くなったそうです。

・・・よかったぁ（￣□￣；A）

カルカッソンヌ。
2回目でもとっても楽しかった♪
オススメの地です（ちょっと遠いけど）。

思い立って2泊3日（前編）

今週末は4連休。
特に何の予定もなかったのですが、ダンナがいきなり旅行に行くと言い出した☆
ホントに突然でビックリ。

今回の行き先はカルカッソンヌ。

フランス国内旅行です。
05年にフランスへ来たその年の年末に行ったことがあるので2回目。

でも年末ということもあり、その時は珍しく南仏も寒波に見舞われるという旅行で
ド寒かった（三○弁）ので、今回は暖かいカルカッソンヌへもう一度！ということで☆
そしてその時めちゃめちゃおいしかったオニオンスープをもう一度！という目的もアリ。

あのかっこいい城壁の街をまた見たかったので、2度目でも大賛成でした♪

行きは4連休の初日ということもあり、アヴィニヨンまではけっこうな渋滞だった（と思う）。
なので、朝10時頃に出かけたけれど、お昼も挟んで着いたのは17時は回ってた（はず）。
渋滞なければもう少し早く着いてたんだけどな～。

でも今回はこのカルカッソンヌの城壁内（シテ）で2泊なので（4連休だけど2泊にしました）、
今日は少しだけの観光。
ホテルもシテの中心部にとったので移動も楽チン♪


　やっぱりこの街の雰囲気はとても素敵！

　連休なのでけっこう混んでたけどね。




前回は城壁の裏側しか見てなかったみたいなので、まずは表側に行ってみました。


　めっちゃ笑顔～！

　廃墟と化していたのを修復されてるので、城壁はなかなか綺麗。
　このとんがり帽子（？）的な屋根がたまらんです。







この日はけっこう寒くて、（リョウ以外）薄着のものしか持ってこなかった我が家は
凍えてた（＇ω＇；）

明るくても時間は19時過ぎてたので今日はプラっと歩いただけ。
で、凍えながらどこでもオープンテラスが当たり前のレストランで食べた（笑）。
城塞の外観等はまた明日☆

ちなみにカルカッソンヌの城塞はヨーロッパ最大らしい。
そしてモチロン世界遺産！

フランス旅行で時間があればとってもオススメなのだけど、ちょっと外れてるので
なかなか行けないのが残念だ～（T-T）

Marseille（マルセイユ）

ブイヤベースと言えばマルセイユ。
（ブイヤベース=各種の魚をサフランとともに煮たマルセイユの名物料理）

と言うことで、いつもより少し早起きさせて（←ダンナと息子を）、バカンス終了で渋滞覚悟の
マルセイユへ♪
あたしとダンナもマルセイユは行ったことなかったし、行ってみたかった。

行きは思ったよりも渋滞はなく、すんなり約3時間ちょっとで到着。

最近はリヨンもお天気続きで暑いなぁって思ってたけど、やはり南仏の暑さは違う！
さらに日差しが強い（￣ェ￣；A）

着いたのは13時過ぎだったので早速ランチ。
一応ガイドブックに載ってるLa Daurade（ラ・ドラド）というブイヤベースが食べれるお店へ♪


　メニューを見る息子。

　リ）「母ちゃん、すきなものなんでもたべりんよ～（三○弁）」

　カッコよく見えてもメニュー逆さでっせ。




　これがブイヤベース。

　一人前でもけっこうな量があり、あたしは多分少し食べるだけで
　満足なので、母とダンナがオーダー（ってか勝手に）。




ブイヤベースにも食べ方があるらしいのだけど、よく分からんしめんどくさいので（ダメダメ）
食べ方は我流で食べた。

魚のスープと魚介がおいしかったよ。


　で、あたしが主に食べたのはこのイカと小魚のから揚げ。

　辞書で調べたこの魚・・・キュウリウオとかって書いて
　あったんだけど、キュウリウオって何だ？
　でもレモンたっぷり掛けたから揚げはウマかった（*＾＾*）




　デザートはこれ。

　メレンゲをバニラクリームみたいな甘い液体（何てんだ？）に
　浮かべた、あたしはけっこう好きなデザート。
　奥は母とダンナが半分こしたパイン。
　あたしはパイン食べれんけど。。。



アントレもなかったので今日はそんなに満腹まではいかず。でも満足♪


ランチ後は帰りの渋滞を考えるとそんなにゆっくりもしてられんので、母が行きたいと言ってた
マルセイユ石鹸のお店へ。

その店名もずばりそのままSavon de Marseille（マルセイユの石鹸）。

天然素材100％で、体のどの部分を洗ってもいいらしく、母が渡仏前にテレビで見て
漠然と買ってみたいな～って思ってたみたい。

あたしもせっかくなのでとけっこう買ったけど母には負けた・・・。
レンガ2個分ぐらいのでっかい抹茶ウイロウみたいな見た目、切って使ってくらしい
2キロのやつをお買い上げしてた（笑）（￣□￣*）
ま、ウイロウ石鹸は別として、マルセイユ石鹸はパッケージもかわいいしお土産にも
いいかな～って思う☆

すんごい量を買ったのでお店の方も粗品をけっこうくれてラッキー♪
ってか、お店の人のがラッキーよねきっと・・・いい鴨？

重たい石鹸たちをダンナとあたしがえっさほいさと運び車に戻る。

あ、


　今回は観光する時間がほとんどなかったので、撮った写真と
　言ったらこの丘の上のノートルダム・ド・ラ・ギャルドバジリカ聖堂
　ぐらい（名前長すぎ）。




すでに16時を回ってたのでもう帰らなきゃ・・・と、それでも少しは綺麗な海を見たいと
車を走らせ・・・でも辿り着けず結局リヨンへ方向転換（T-T）

ナビで自宅を設定したら何と！！！
渋滞予測入りで到着は夜中の2時とか朝の6時とか出てくるじゃあないの・・・（－－；）

それはさすがにリョウもかわいそうだけど大人も大変。。

渋滞を避け、高速を降りて下道をじゃんじゃん進んだ。


　リ）「あ～、くるまのなかなんてつまらんぞ！」

　と、すぐに騒ぐ息子をあの手この手で隣に座る母が
　なだめる（主に食べ物で釣る）。
　しかしこの顔・・・おもろいわ。



下道は下道で綺麗な景色も見れてよかったんだけどね、運転するダンナは大変そうだった。


　21時ぐらいにようやく（少し遠回りで）乗った高速のSAで一休み☆

　遅くまですまんねぇ、リョウさま（￣ω￣；）





そして再度車を走らせ、母はリョウの相手でてんやわんやと後部座席でしてる時、
ダンナとあたしは流れ星を見れてちょっと嬉しい気分だったのでした（スマン母よ）♪

結局、家に着いたのは23時半過ぎ。。
ダンナは750キロ近く運転してお疲れさん・・・でも明日は張り切ってゴルフだもんね（嫌味）。

マルセイユ・・・なにもこんなバカンス終わりでめちゃ混みの時期に行かなくてもと
思うのだけど、まぁ母のいる時期とタイミングもあったので仕方ないか☆

今回はバタバタだったので、また機会があればゆっくり泊まりで観光してみたいと思った。
リヨンが第2の都市と言われたりするけれど、絶対マルセイユのが遥かに都会。
ま、不法滞在が多いとも聞くのであまり雰囲気はいいとも感じなかったけど（スリ注意みたいな？）、
リヨンの方がいい感じに田舎を感じられるので住むにはリヨンのがいいな☆

Grenoble

今日で11ヶ月になった息子。

成長記録は（多分）明日書くとして。

今日はリヨンから車で約1時間、Grenoble（グルノーブル）へ行った。

着いたらすでに13時だったのでまずはランチ♪
・・・ホントは10時に出発予定だったのに、寝ぼすけなダンナと息子により2時間も遅れた。。


　左があたしがオーダーのチキン、右奥が母オーダーの
　ソーセージ。




　そしてリョウ・・・ぢゃなくてダンナオーダーのステーキ。

　どれもこれも味が薄くてなんだかイマイチ（毒）。
　母のソーセージのソースがマスタードマヨな感じで
　唯一濃かったけど・・・多くは食べれない。←じゃあ食うな？



付け合せのポテトがイチバンおいしかった（＇ω＇；）


お腹も膨れたところで早速、


　グルノーブル名物（らしい）の、あの球形のロープウェイに
　乗ってバスティーユ要塞へ♪

　ちなみにグルノーブルって40年前（1968年）に
　冬季オリンピックが開催されたらしい。




　グルノーブルの街自体は小さいので、景色はプチリヨンな
　感じがした。

　ってか展望台の風がド強くて（三○弁）、リョウがかなり
　はしゃいでた☆



人も適度な多さでお店もけっこうあったりして、


　こんなプチトランも走ってて♪

　大人6ユーロ/人は高いなぁと思うけど（＾＾；





綺麗な街だったけれど、バカンス中に2週間毎日壮大な景色を眺めていたので
全員あまり感動の声がなかった（笑）。←何様？
でもリヨンから車ですぐなので日帰りにはちょうどよかったかな！

帰ってきてしばらくしたらダンナが体調不良でグッタリしたけどね。

ダンナリクエストのモンを夜ご飯に作ったのに「いらん」とか言うし。
もっと早く言えよ・・・ぶつぶつ。←労わりの言葉ナシ

ということで、約7ヵ月半ぶりにリョウのお風呂はばぁちゃんと一緒に♪
リョウは不思議そうな顔して入ってたけど（笑）、問題ナシでした☆


　リ）「なぁ母ちゃん、父ちゃんはけびょうってやつなんだろ？」

　・・・そうかもよ、ひひひっ。








何かが当たったのかなぁとも思ったけれど、昼ご飯のステーキしか思い当たらん。
あたしも一口食べたけど何ともなかったからなぁ、何だろ？
ま、一晩寝りゃ治るでしょ。←ドS

日帰りで出かけるにはグルノーブルはいいとこでした☆
本帰国するまでにフランス国内もいろいろ行ってみたいけど、近場のネタが最近なくなって
きちゃったなぁ。

しかしグルノーブルって言う時、いつもブリュターニュとかブルゴーニュとかって出てきちゃって
いつもしばし考えちゃうわ～。
年かしらん。。

Bourg-en-Bresse（ブールカン・ブレス）

リヨンから車で1時間ちょっとのブールカン・ブレスというところまで、
有名なブレス鶏を食べに行ってきた♪


　これはブルー教会。

　フランボワイヤン・ゴシックの傑作（らしい）。

　レストランのまん前に建ってます。
　（てか、レストランがまん前に建てたのよね）





　リ）「母ちゃん、オレのことわりなくとるなよな～」

　気分悪いのかしらん。

　この教会、屋根がなんだか他の教会と違う感じだった。
　（チープな感想・・・）




気持ちはもう花より団子状態だったので、12時になってすぐレストランへ入る。

L'Auberge Bressane
166 Boulevard de Brou 01000 Bourg-en Bresse
Tél：[phone]
Fax：[phone]
www.aubergebressane.fr

家を出る時間が早めだったので、今日のリョウのお昼ご飯は日本から持ってきてもらったBFで☆
・・・心なしかいつもよりも食べがよかったような（￣ω￣；）



　アントレ。
　左はアントレのアントレ（笑）？
　Tête Veauってのオーダー
　したけどこれって。。。
　・・・仔牛の頭？





　メイン：ブレス鶏のロースト

　そして奥ではパンに噛り付き
　とてもおとなしい息子。。

　母もダンナもコレを食べた。



おいしいんだけど、アントレであんだけ量があったのでもうメインを食べ始めたところで
かなりお腹がいっぱい。。



　無心にパンをかじる息子。

　赤ちゃんて、レストランでパンを与えとけばおとなしいって
　聞くけど、ホントにおとなしいわ～。
　お陰でしっかり食べれたよ♪






　デザート：洋ナシと他フルーツ

　うまかった♪
　ダンナのデザートは失敗っぽい感じだったのに、
　絶対ダンナは失敗だと言わなかった・・・ぷっ。



お腹満腹♪

リヨンから遠いこんなところで、しかもこのレストランでダンナの会社の方ファミリーと
遭遇したのにはビックリしたけどね（笑）。
よーちゃん、ご家族にどうぞよろしゅう（笑）！

ブールカン・ブレス。
小さい街なのであまり観光するところはないけれど、ちょっと遠出でプラッと行くには
悪いとこではない。
ま、2回目行くかは分かんないけどね（笑）。