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待ちに待った旅行がやって来ました♪
今回はスペインオンリーです(*^^*)
いつもダンナが決めてるのだけど、あたしはさほどスペインに興味がなかったので(失礼)
今回は特にどこへ行くのかさっぱりだった(笑)。
ただ飛行機がマドリッド発着ってぐらい?
そうそう、飛行機と言えば我が家は飛行機に乗ると何かハプニング・・・という
気がしてドキドキしてたのだけど、無事に飛行機はマドリッドに飛んだし荷物も出てきました。
・・・が。
ベビーカーに取りつけていたクッション(リョウの枕用)がない!!!
きつめのマジックテープだったので大丈夫だと思ってたら、どうやら飛行機に乗る前に
預けた時に取れたよう(T-T)
あれ、意外(?)に高かったのでショックーーー。。
何でこっちの人って扱いが粗いんだろう・・・って思っちゃうけど、事前に取っておかなかった
自分も悪いよね・・・。
そんなこんなで数分、クッションのために立ち止まったけれど諦めてレンタカーを借りに。
車を受け取って荷物を載せ子供たちを乗せ出発♪
今日の行き先はサラマンカ。
古代ローマ人によって築かれ、「銀の道」の中継地として栄えた歴史ある町。
1218年にはスペイン最古のサラマンカ大学が創設され、ボローニャ・パリ・オックスフォードと
並ぶヨーロッパ有数の大学都市として発展してきた。
(by 地○の歩き方)
まずはホテルへチェックイン。
眺めが超いい♪
中心地が一望できるステキなホテルだったよ。
↑の町へは徒歩圏内。
リョウも車でお昼寝済みだったので、のんびり歩いて行きました。
新旧カテドラルの新カテドラルのファサード。
新カテドラルは16世紀初頭から18世紀にかけて建造された
ゴシック様式。
特にプラテレスコ様式の傑作とされる正面ファサードの彫刻(←)が
見もの(らしい)。
中に入ってみました。
新カテドラルを入ると右側に旧カテドラルへの出入り口がある。
旧カテドラルは12世紀に建造されたロマネスク様式。
イタリア人画家ニコラス・フロレンティーノによる祭壇画と
フレスコ画が見事(らしい)。
こちらが建物南側(?)。
南側に建つガーリョ塔はスペインで一番調和のとれた
美しい塔とされているそうです。
ここはマヨール広場。
後ろの建物は市庁舎。
王位継承戦争に協力したサラマンカに感謝し、フェリペ5世が
18世紀に建造。
チュリゲラ様式を広めたチュリゲラ兄弟の末弟アルベルトと
その弟子が手掛け、調和の取れたその姿は、スペインで最も
美しい広場と言われる(らしい)。
・・・スペインで最も・・・というところばかりじゃないか(笑)?
この日はあまり時間もなく(明るいけどけっこういい時間)、サラマンカには2泊するので
ささっと見るだけで夜ご飯。
ご飯はガイドブックに載ってたメソン・エル・シュラスコというレストランで食べたけれど
味は普通(ド失礼)。
お隣の兄弟(フランス人)とリョウは次第に仲良くなって、お会計まで3人でちょっかい
かけあうようなそうでないような(←リョウが恥ずかしがり)。
のんびりホテルまで歩いて少し運動?
カテドラルがライトアップしててステキ♪
明日はまたのんびりと歩きます。
じゃんじゃか北上して、寄り道するのはメリダという町。
紀元前25年にローマ帝国の属州ルシタニアの州都として建設され、
トレドとリスボン、セビーリャとヒホンをつなぐ『銀の道』の要衝として繁栄したらしい。
『小ローマ』と呼ばれるだけにローマ時代の遺跡が数多く残ってます。(by地球の歩き方)
このローマ時代の遺跡が世界遺産とのこと。
紀元前8年に建設された円形劇場。
もちろん、直接下からも入れます。
この日もすんごく暑いので、リョウにお水は
欠かせましぇん☆
こういう遺跡って影が少ないからけっこうしんどい・・・けどやっぱすごい!
円形劇場のすぐ隣にローマ劇場。
紀元前24年にアウグストゥス帝の娘婿アグリッパによって
築かれたらしい。
上が観客席側、下が舞台側。
保存状態もなかなかで綺麗でした。
これが全体像。
ダンナが上に上がって撮ったのだけど、リョウが
付いて行きたくて大変・・・段差ありすぎて危ない(--;)
メリダは小さい町なので、あとは遺跡群の隣にある博物館とかあったけど、
時間的に行けなかった。。。
とにかく暑かったのでアイスを買わずにいられない・・・(言い訳)。
リョウにも子供用(吸うタイプ)のアイスをあげて再び車で宿泊地まで。
宿泊先はカセレスという町。
ってか、ホテルに辿り着くまでに2時間ぐらいかかった(T-T)
ナビには載ってても、町の中心部だったので車進入禁止とかでなかなか車が
乗り入れできる道を見つけられず。。。
ようやく着いたと思ったら、駐車場が離れててダンナがまた30分ぐらいかかったし・・・・・。
ま、無事にチェックインできてよかったけどね。
ここは宿泊だけが目的みたいなモンらしいので、時間も遅くなったので
城壁内は明日の朝見学。
多分、後ろは市庁舎。
・・・ぐらいな感じです(^^;
でも今日はメーデーだったので、町の中は
すごい人☆
イベントとかやってたよ。
日が長いので、明るいけれどけっこういい時間。
ってことで、夜ご飯はガイドブックに唯一載ってた、しかもホテルの真横の
レストランへ♪
お店のお姉さんの愛想がイマイチだったけど、なかなかおいしかったです。
・・・・・・・・・・でもここで事件が!
お会計を済ませホテルへ戻り、まったりしてたところで明日の準備をしようと
カバンを見たら・・・・・・・・・・カバンがないぃぃぃっっっ



当然(?)よぎります、バルセロナの悪夢!!!
ってか、今回は自分でレストランにカバンを忘れてったという自爆的な行動なんですけど!
一瞬で、あのバルセロナでのめんどくさい手続き・もったいない時間経過を思い出し。
でもここはバルセロナではなくカセレス。
明日は旅行中止でマドリードかよ(T-T)←手続きで大使館へ
なんてことまで考えちゃいます。
とにかく慌てて(ひとりじゃ寂しいので)ダンナとリョウと一緒にホテル隣のレストランへ!
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
ありました(*^^*)v
ちゃーんとお店のお姉さんが保管しててくれました♪
・・・ごめんなさい、愛想悪いなんて言って(T-T)
お店がホテルの隣で客層もよかったということもあり、すべて盗まれることなく
戻ってきました。
よかったよ~('ω';)
これでバルとか行ってたら絶対盗まれてたもんねぇ。
ってかバルとかだったらもっと注意してたと思うけど。。。
旅の後半でちょっと気が抜けてたかもしれない。
リ)「ほんと母ちゃんはおっちょこちょいってやつだよな~!」
ホテルの階段でおっちょ(よいしょ)する息子(遠っ)。
バルセロナの悪夢だけはもう二度とゴメンなので
しっかりしなきゃね☆
いや~、よかったよかった☆
ホテルからタクシーで5分ほどの世界遺産、アルハンブラ宮殿へやって来ました♪
後々聞いた話ですが、このアルハンブラ宮殿は見てみたい世界遺産で必ず
上位に入るところだそうで。
名前自体、全然知らんかったけど('ω'*)
その中でも宮殿内のナスル朝宮殿は入場制限ありで、並んでも買えるけど
長蛇の列で時間がかかるとのことで、我が家はネットで事前に予約しときました。
入場時間まで少し時間があるので、、、
お隣のカルロス5世宮殿で時間つぶし。←失礼?
息子、上に上がった父ちゃんを見上げるの図。
カトリック両王の孫カルロス5世が、1526年の新婚旅行で
アルハンブラ宮殿に宿泊した際に、建設を決めた宮殿。
(by地球の歩き方)
ダンナが上から息子を撮影。
予約の10時半になったので、いよいよ(?)ナスル朝宮殿へ入場。
ナスル朝初代王アル・アフマールが脆弱な国家の基盤を
整えるため、仇敵カスティーリャ王国に服属して外交を
安定させ、商工業の発展に力を注いだ。
賢明な政治によって経済が潤うと、欧はアルハンブラ城内に
王宮を築城。スペイン=イスラム文明の輝かしいモニュメント・
アルハンブラ宮殿である。(by地球の歩き方)
右は宮殿の中心部であるコマレス宮。
左は・・・反対から見たトコかなぁ(^^;←頼りない
アルハンブラ宮殿から見たグラナダの風景。
今日は曇り空な上にけっこう寒い><
長袖着てても寒かったのに、息子は早起き
させられてこの辺で眠る。。。
ナスル朝宮殿を出ると、
左:貴婦人の塔
右:パルタル庭園with眠る息子
イスラム時代には貴族の宮殿や住宅、モスクなどが
建ち並ぶ緑地だったそう。
アルハンブラ宮殿はとても広いので、ここからさらに対岸(?)のヘネラリフェへ。
・・・アルハンブラ城外だって(^^;
14世紀に建設されたナスル朝の夏の別荘らしい。
時間がなかったので、ここはほぼスルーで写真はない・・・。
でもアルハンブラ宮殿が一望できる♪
そして久々の(滅多にない・・・)家族写真も(*^^*)
いいところでいつも息子は寝てますけど~(--;)
もう少し時間があったらよかったなと思います。
仕方ないけどね・・・のんびりの旅行とプランを立てるダンナのプランは決して
のんびりじゃないと思います(チクチク)。
ホテルに戻ってチェックアウト。
車に乗車で今日の宿泊地・ロンダへ。
ロンダ山地を流れるグアダレビン川の浸食によってできた、
深い峡谷の上に広がる町。
目の当たりにするとすごい迫力!
風びゅんびゅん!!
後ろの白い建物は1785年に造られた、スペインでも最古の
闘牛場のひとつ。
モーモー(闘牛)と父子(上)。
マタドールと父子(下)。
18世紀にこの町で生まれたフランシスコ・ロメロは、牛を
けしかけるムレータ(赤い布)を考案し、近代闘牛術を
確立したそうです。
ヌエボ橋(右)。
左は橋からの風景。
近くに行くとホントに深くて高所恐怖症の
あたしにはとても怖かった(T-T)
峡谷の迫力を下から見ようとちょっと移動したら、
たくさんある段差や下り坂にリョウが「お~っちょ!」と
連呼。。。
母、引っ張られてます・・・。
お陰で行くつもりのなかったところまで下り、
すんごい峡谷の景色を拝めました♪
リョウも下までちゃんと自分で歩いたし、かえって
ありがたかったかも(*^^*)v
ま、上りは時間もかかるしってことで強制ベビーカーで上ったけど、
これがまたリョウの乗ったベビーカーを押すのが大変だった・・・。
道がそんなによくないし段差あるしねぇ。
あたしは10mぐらいしか押さなかったけど('3')~♪
ここでは朝、グラナダの一緒のホテルに宿泊されてた日本人の方に声をかけられました。
やっぱ日本人てすごいな~(笑)。
でもロンダの町は狭いけどとてもよかった♪
セビーリャ・マラガに次ぐアンダルシア第3の都市コルドバという街へ。
時間的にあまりのんびりとはできないので、ダンナが行きたいというところへ。
・・・が、結局場所間違えて時間ロスしたんだけど(^^;
イスラム教徒キリスト教が共存するメスキータ。
後ウマイヤ朝を開いたアブド・アッラフマーン1世により
新首都に相応しいモスクを造ろうと、758年に建設開始。
コルドバの発展と歩調を合わせるように3回にわたって拡張され、ついには2万5000人を
収容する大モスクが完成した(らしい)。
ミナレットと呼ばれる尖塔とオレンジの中庭。
『円柱の森』と呼ばれるメスキータ内部。
かつては1000本以上の柱があったが、
現存するのは約850本とのこと。
・・・あたしは上を見上げた方が「ほほぅ」と
思うのだけど☆
やっぱ芸術が分かってないかな(^^;
こういうとこでは息子を放置するのも安心
だったりして。←罰当たり
あまり危ないところがないのでついつい・・・。
メスキータ出たところで、昨日セビーリャで会ったリョウぐらいの年の女の子がいる
家族にまた会ったりして(笑)。
やっぱ人種関係なく旅のルートって同じだったりするのね♪
一通り見学したところで再び車に乗って今日の宿泊地グラナダへ。
ここでのメインは明日の朝らしいので(計画はすべてダンナ任せ)、チェックインをしてから
街を散策。
リ)「オレはあと(ハト)がいればいいんだけどな」
どこでもハトに釘付け。
・・・今回の旅は小さな町巡りとばかり思ってたのだけど、けっこう行くトコ行くトコ
でっかい街で意外でした( ̄ω ̄*)
カテドラルの中でまた息子を解き放したり(おいっ)。
日々日差しが強くて暑いので、かなり涼めます。
・・・目的が違うって。
でも、見学してたら「ほほぅ」とちゃんと感動したり
するんだけど、それ以上いい言葉が出ないし
言ってもどうせチープで申し訳ないのでね(言い訳)。
相変わらず「お~っちょ(よいしょ=段差)」好き♪
途中、めんどくさくて「段差よ、出てくるな・・・!」と思ったりね。
他にも王室礼拝堂とか行きました。
でも撮影禁止なので写真はナシ・・・こっそりダンナが撮ってたけど(チクり)。
王室礼拝堂は、カトリック両王の霊廟があるそうで、カテドラルより古く、
歴史的・美術的価値も高いらしい。
日が長くなって気づかないけど、見学終えたらもう夜ご飯の時間。
ヨーロッパの春・夏は遅くまで楽しめていいね~♪
リョウがいるので我が家はそう長く外に出られないけど。
夜ご飯はホテルの横の通りにある、闘牛士がオーナーというポサーダ・デル・ドゥエンデ
というスペイン料理のレストランへ。
今回スペインに入ってから、パエリアじゃなくてイカフライとかエビのグリルとかばっか
食べてます。
おいしいんだもん♪
フランスってイカフライとかあんまり見ないしね。
通されたテーブルの上方に闘牛の剥製(写真左)!
途中、リョウが気づいて後ずさり(写真右)。
食事中、悪いことをした時に「モーモーのとこ連れてくよ!」って言うとビビってました(笑)。
抱っこされて恐る恐る剥製を見上げ、「もーもー」と指差す姿はかわいかった♪
近づけると本気で嫌がってたのもまたおもろかった。
一度は本場スペインで闘牛見てみたいんだけどな~。
ダンナがイマイチその気にならないので、今のところ見れる気配はありましぇん。。。
今日はいよいよ国境越え☆
相変わらずいつ超えたかもよく分からない国境を超えてスペインへ。
アンダルシア地方の州都、セビーリャへ来ました♪
中心部からちょっと外れたホテルだったので、チェックイン後はホテルで昼食。
それからタクシーで中心部へ。
タクシー代も意外に安くてちょっと安心☆
何だか今日はフラメンコの衣装を着た人がいっぱいいるな~と思ってたら、
どうやら今日から5月3日まで、スペイン3大祭りのひとつ・セビーリャの春祭りが
始まったようで。
大人から子供まで、老若男女がおめかししてました♪
特にスタイルいい人のフラメンコ衣装はとても綺麗!←毒?
ま、息子は綺麗なお姉さんよりもハトだけど(笑)。
ハトのことを「あと!あと!」と言っていつまでも
眺めてます。
ハ行が言えないって・・・フランス人ですか(笑)?
あとカ行もまだうまく言えません。
ということで我が家はフラメンコよりも観光で。
スペイン最大規模を誇る(らしい)カテドラル。
(多分)世界遺産。
「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な
聖堂を建てよう」
1401年に開かれた教会参事会の決定により、モスクの跡地に
建設を開始。約1世紀後の1519年に完成した。
スペイン最大、まだヨーロッパの聖堂としてはローマのサン・
ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ規模を誇る。
(by地球の歩き方)
横から見るとこんな感じ。
カメラに入りきらん・・・。
中もやはりとても広く、息子は走りたい放題。
ダンナがカメラを向けてるのに気づくと
走りよってきます(右)。
あまり価値の分からないあたしですが、
こうも動き回る息子を追いかけてると、なかなか
ゆっくり見られないことが惜しくなる(笑)。
写真はほぼダンナ任せです。
コロンブスの墓もあるそうですが・・・見逃した(--;)
出口へ向かうとオレンジの中庭へ出ます。
建物デカ過ぎるのでやはりうまく撮れましぇん。。
カテドラルを出て、次にアルカサルというところへ。
イスラム時代の城を、レコンキスタ後にキリスト教徒の
王たちが改築。
中でも1350年に即位したペドロ1世は、スペイン各地
からイスラム職人を呼び寄せ、グラナダのアルハンブラ
宮殿を彷彿とさせる宮殿を造り上げた。
(by地球の歩き方)
ま、息子はカモに夢中ですがね(笑)。
庭・建物・水のコントラスト(?)が綺麗。
・・・ですが、アホは我が家はこの建物内で
迷子状態(笑)。
係員さんにお願いして出口まで誘導してもらったのでした(^^;
相変わらず歴史的価値が分からずチープな感想で申し訳ない。。
でもこれからもこんな感じの旅行記です('ω'*)
この後、タクシーでホテルまで戻り、夜ご飯はルームサービス。
お祭りでものすごい混雑らしいので、早々と退散したのでした。
リョウがもう少し大きかったら遅くまでいられたんだろうけどね、仕方ないね☆
あんなことがあったけど、お金もあるし(反省してない?)観光でもしながら帰る(笑)?
なんてことも思わんでもなかったけど、まぁバルセロナからリヨンまで時間かかるし、
多分連休最終日だから車も混んでるだろうし直帰することにしました。
・・・・・・案の定大渋滞だし( ̄ω ̄;)
確か朝10時ぐらいにはホテルを出発したはずだけど、普通はご飯食べながらでも
7時間ぐらいで帰れる予定が、リヨンに着いたのは夜8時過ぎてた・・・。
とりあえずお金もホテルやガソリン代払って生活費がほとんどなくなったので、
ダンナの会社の方にお金を借りに行く(笑)。。。
Yさん、、、何かとお世話になります(^^;
しばらく借金暮らしだけど(笑)、リヨンに帰ってこれてよかったよ。
一時はバルセロナにもう2泊ぐらいするかと思ったもん・・・。
でもね、あんなこともあったけど、旅の半分以上は楽しめたし、不思議と悪い思い出とは
思わないの(楽天的すぎ?)。
むしろ楽しかったと思える旅でした♪
これに懲りずに、すぐとは言わないけど、行けなかったところ(グエル公園とか)に
また行きたいなぁって思ってます(笑)。
この一連の事件、次の日会社でちゃんと報告し(うちらの中ではもうネタ)、ダンナの会社で
時の人になったのは言うまでもありません(笑)!
数日後、会社の方がカンパをして下さり、かなりの額を頂きました。
人って温かいね!!!
本当にありがとございました(T-T)
しつこいけど皆さん、どこに行ってもスリには気をつけてね!!!
結局しっかり睡眠とってから外出(笑)。
まずはモンジュイック地区へ。
ケーブルカーとゴンドラを使って行く丘なので
眺めはすごく綺麗!
バルセロナの街が一望できる場所なんです。
1929年の万博、1992年のオリンピックでメイン会場となったモンジュイック地区は
20世紀に開発が進められたエリア。バルセロナ港周辺も、近年再開発が活発に
なっているらしく、これからどんどん発展する(?)エリアです。
モンジュイック城
17世紀に建立され。兵器倉庫や監獄などさまざまな用途に
使用され、現在は一部が軍事博物館になってるそうです。
(これでも)朝早い方みたいで、人もあまりいなくて
ゆっくりバルセロナの街を一望。
昨日行ったサグラダ・ファミリアもしっかり見えたよ(*^^*)
しばらく眺めた後ゴンドラで下り、これまた眺めがよさそうなカタルーニャ美術館へ
行こうとそっから公園の横の並木道の下をいい気分で歩いてました♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここで事件勃発。
突然あたしとダンナの背中に何かが落ちてきたΣ(゜□゜ノ)ノ
びっくりして背中を見てみると、、、なんだかくっさい(臭い)緑色のモノがいっぱいついてる(T-T)
何だ?・・・・・鳥フンにやられたか!?Σ(`◇´#)
あまりにもくっさいので、どうにかして早く取り去りたいとおろおろしてたらバックパッカー風の
男女がティッシュと水を持って取るのを手伝ってくれた☆
ダンナが「なにコレ?人工的な感じの臭いだよな~」なんて言ってバックパッカー男女と4人で
手早く拭き取る。
男女はスペイン人だと思うけど・・・何かしきりに言いながら拭いてるけど何言ってるかサッパリ
なので「親切なひとだわぁ」なんて思いながら拭き続け、最後は水とティッシュをくれて
去っていった。
うちらも「グラシア~ス(ありがと~)!!!」と言って残ったくっさいモノを拭き取って近くの
水道で手を洗って(この間2,3分ぐらい?)かばんからハンカチを取り出そうとファスナーを開けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?(^・ω・^)
・・・・・・・・・何かない。
・・・・・・・・・財布がねぇーーーーーっっっっっ!!!щ(゜□゜щ)
ш(´□`)шオーш(´□`)шマイш(`□´)шガー
ややややられた・・・・・あの親切を装ったバックパッカー男女だ!
ご丁寧に財布を取り出したあたしのかばんのファスナーをしっかり
閉じてあるから全く気づかない・・・プロだ。
だから人工的な臭いだったんだ・・・・・不覚。
ダンナもびっくりして(そりゃそうだろ)、まずはあの男女を探してみたけど見つかるはずがない。
現金目的だろうと近くのゴミ箱に財布がないか探したけど、やっぱりない。
まだ500ユーロ(8万円)ぐらい入ってたのに(--;) ←現金主義
まだ2年しか使ってない財布なのに(_ _。)←GUCCI
って、そんなこと言ってる場合じゃなくて!!!
ダンナはあたしにカードもお金も託してたから一銭もないんだってΣ(`◇´;)
とにかくまずはダンナがフランスのカードを止めて貰うためにフラ語堪能なTさん(男性)に
電話するも、こんな時に限って充電し忘れてるので要点だけ言って電話を切る・・・電池が
すぐに切れてその後どうなったか分かるのはだいぶ後のこと。
近くの施設へ行って警察の場所を教えてもらい、場所がイマイチ分かんなかったので
迷いながらようやく警察へ到着したのが午後1時ぐらい・・・・・やられたのは午前11時前。
これでも割とすぐに気づいた方だと思います。
警察には同じような被害に遭った方々がけっこういて、、、またコレがすごい時間がかかる(T-T)
その為、警察の関係者の女の人(通訳?)が「時間がかかるのでどこかでお茶をしたりして
過ごしてください」と言う。
うちらと隣の同じく財布を盗られた白人夫婦2組で「お茶を飲むお金もありません」と、もうけっこう
ネタ的に返す(笑)。
結局自分たちの番になったのは4時間後ぐらいだったかな(´ー`;)
英語の通訳の女の人がついてくれて、被害状況・犯人の顔の特徴・盗まれたモノ・盗まれた中身を
しっかり説明。
容疑者リストを見せられて、いるかどうか確認されたけど・・・なんとなくぐらいしか分からないから
特定できない(^^;
まぁとにかく2人とも浅黒い肌のスペイン人でしょうってことだけ。
小一時間の取調べを終えて被害届をもらい、ようやくホテルへ戻ったのは午後6時ごろ。
実は幸いにも2人のパスポート・ダンナの免許証・地下鉄の2日券だけは違うところに入れて
いたので助かった(T-T)
地下鉄の2日券なかったらホテルへ戻るのはいつになったことやら・・・。
(ホテルはちょっと外れにあったので)
ダンナの携帯を充電し、とりあえずフランスのカードがどうなったかをTさんに確認したら、
しっかり止めていてくれたようです。
・・・・・ご迷惑おかけしました(--;)
で、カードは実はまだあたしの日本のカードが2枚あったので(おいおい)日本の実家へ
真夜中だったけど遠慮なく電話。
使われていないと思ってた日本のカードでしたが、どうやらセゾンカードの方を2回使ってたらしく、
不審な使い方だったのでセゾンが管理してる網にかかったようで、セゾンの方からすぐに
電話しててくれたようです。
そしてすでに止めてくれていたようです。
・・・・・やるなセゾン!←えらそう
使われた額、約900ユーロ(14~15万?)。
犯人と店はグルか!?
11時ちょっと前にやられたと思うんだけど、もうすぐに11時5分頃に使われてたそうだ。
もう1枚のカードも母に電話して止めてもらってひとまず安心。
今は24時間対応してくれてるから助かるね(^^;
さて・・・・・ひと段落したのも束の間。
次に考えるのは明日リヨンへ戻るまでのお金・・・。
ホテルにはカードNoを伝えてあるので落としてもらえるかと思ったけど、やっぱりダメ
みたいで・・・英語の通じるそういう事件対策(?)の施設を教えてくれたけど、もう英語は
めんどくさい・・・。
ダメ元でバルセロナの日本領事館へ電話するも、土曜日なのでやってない。
それでもダンナが粘って電話を聞いてたら、緊急用のダイヤルに繋がった!!!
何とか領事館の方と連絡が取れて、2人で領事館へ。
地下鉄の2日券があったからよかったけど、これがなかったらお金もないしどうやって領事館に
行ってたんだろ(笑)。
領事館に到着したのは夜の8時ごろ。
領事館の方2人(男女)に対応して頂き、被害届など見せる。
どうやらこういうことの対策として、ひとり5万円まで貸してくれるシステムがあるそうです。
そのお金は日本で返すという決まりで。
た、助かった(T-T)
これから発生するお金(ホテル・ガソリン・ご飯代等)を計算して、マックス(600ユーロ)借りる
ことができました☆
手続きが終わったのは9時半ぐらいだったかなぁ・・・。
領事館の方、ありがとうございますぅ。
とりあえずリヨンに帰れるお金を借りられたことに安心し・・・、
昼から何も食べてないので、やっと食べられることに安心し・・・。
もうこうなったら元気だわよっ(笑)!!!
時間も遅いので地下鉄の最終に間に合うように足早にレストランへ。
楽しいはずの午後なのに、あれから写真を全く撮ってなかったし最後ぐらい写真撮らなきゃ(笑)。
ってことで☆
いつ食べてもおいしいイカリングとトマト&モッツァレラ。
お腹空いてると特においしいねぇ(笑)(*´ω`*)
特においしいって聞いてたイカ墨のパエリアが
食べたかったけど(ダンナが特に)、なかったので
魚介のパエリア。
相変わらずおいしいです♪
ふぅ・・・・・お金があるっていいよね(笑)!←実際ふたりで言ってた
お腹を満たしてホテルへ戻ったのでした。
しかし、振り返ると散々だったわぁ(^^;
落ち着いて考えてみると、怪しいことはたくさんだったんだけどね。
鳥フンの手口はかなり有名らしいし・・・聞いときゃよかった(笑)。
臭いが人工的だってトコまで気づいてたのに。
鳥フン(みたいなの)が掛かる前、あの男女の女の方がずっと見てたなぁってあたし思ってたし。
掛かった途端「かかったかかった♪」みたいな顔して近づいて来てたし。
男の方はダンナの方拭いてた素振りしてて、実際あたしがダンナの背中見たら全く拭けて
なかったし。
でも・・・・・アホだあたし( ̄ω ̄;)
今日ほどダンナに謝ったことはないよ(笑)。
実際、立ち直りはもの凄く早い夫婦で(笑)、リヨンに帰れると安心した時点(お金を借りれた)で
全然元気だったの。←もっと反省しろ?
財布は惜しいけどね・・・現金もうちょっと減らしとけばよかったけどね。
やっぱりお金やカードは分散して、万が一の為にダンナも持つべきね!
カードもなくなったらどうしようもないもん。
皆さん、スペインは治安がまだまだ悪いです・・・。
鳥フンみたいなくっさいのを掛けられたら、ヘンな警官(ニセ警官)が近寄って来たら必ず
逃げましょう!
人混みでは(今回は人混みじゃないけど)気をつけましょう!!
貧乏臭い格好で旅しましょう(笑)!!!
それにしても・・・・・・・何が悔やまれるって、あのバックパッカー風男女の
犯人に「グラシア~ス(ありがと~)!!!」と言ってしまったことだわ。。。
アホ丸出しなうちらだよね(笑)。
あの言葉を言ったことがイチバン後悔です。。。
向こうがあたしたちにグラシアスだろな・・・ウハウハだろな(笑)(*>ω<)o
2日目はバルセロナへ向かう途中へちょっと寄り道!
あ、昨日泊まったホテルの外観はこんな感じ。
小一時間のドライブで着いた寄り道先は
モンセラット
カタルーニャの聖なる奇岩で、宗教的中心地となっている
岩山らしいです。
すごい不思議な形の岩山だったなー。
ここには黒いマリア像があるというので、それをダンナが見てみたいってことで
行ってみたんだけど・・・ちょうどミサの時間と重なっちゃって、もの凄い遠くから
しか見れなかった(^^;
しかもミサ参列者の方々に挟まれちゃってしばらく身動きとれんかったし☆
モンセラットからまた1時間ほどかけて・・・ホテル探しでさらに時間がかかってホテルに到着。
お昼ごはんも食べずにいたのでさっさとホテルを出てひとまずホテル近くのBar(バル)で
本場パエリア(魚介)を頂いた。
写真はないんだけど・・・・・ホントにおいしかったぁ(*´ω`*)
味が濃いから夜まで食べる気にはなれないけど、スペインはご飯がおいしい!
お腹が満足したところで地下鉄のキップ(2日券)を買って移動。
昔から一度見てみたかったもののひとつ
サグラダ・ファミリア聖堂
1882年、ビリヤルが着手し、翌年、31歳のガウディが
2代目主任建築家に。
ガウディが生涯すべての時間と情熱を捧げた建造物です。
中はすごく綺麗なステンドグラス!
でも・・・ほとんど中は工事が進んでない感じで、、、聞くところによると
このサグラダ・ファミリアは完成することはないとかあるとか!?
東側の生誕のファザードは西側とまったく違う雰囲気で、
彫刻もすごく細かいΣ(`□´ )
キリストの誕生から幼少期を表し、その様子が入り口上部に
数々の彫刻とともに飾られている。
ガウディの生存中に完成した数少ない部分らしいです。
少し並んでサグラダ・ファミリアをエレベーターで上がり、
バルセロナの街や建物を近くで見た。
とにかく高いから怖くて(実は高所恐怖症)・・・。
景色は綺麗だったけどね。
この工事の機具(?)たちは、いつになったら消えるんでしょう。。。
ちゃんと予習してないので・・・これはなにをイメージ
してたのだろ?
フ、フルーツ?(←真面目な予想)
降りるときのこの螺旋階段。
ガウディの代表的なモチーフのひとつらしいんだけど・・・。
手すり付けてくれよぉっ(T-T)
ちょっと高所の恐怖を体験したけど、やっぱりサグラダ・ファミリアは見てよかった♪
満足満足だよ(*´ー`*)
次に地下鉄で移動して、、、
世界遺産:Casa Milà(カザ・ミラ)
ガウディのもっとも完成したスタイルともいえるそうで・・・今日は(なぜか)タダで入場できて
すごく混雑してました。
午前中に行ったモンセラットの奇岩がモチーフだって!
屋上へ上ると、兜をかぶった騎士を連想させる(そう?)
奇妙な煙突の群れが。。。
この建物、モンセラットの石灰岩を用いてるらしい。
芸術って、あたしは疎いから「ガウディって面白い芸術家だなぁ・・・」ってぐらいしか
思わないけど、楽しいです。
あ、屋上からはサグラダ・ファミリアが遠くに見えるよっ!
ここまでけっこう歩いて(自分の中で)疲れてたけど、頑張って歩いて時間も時間なので
夜ご飯を求めながら・・・
ちょっと遠いけど
Casa Batlló(カザ・バトリョ)
これもガウディので、海をテーマにした実業家邸。
まだまだあるけど、ガウディの旅(?)はまた明日。
夜ご飯にイカリングフライなど、スペイン名物を食べてホテルに戻りました。
やっぱりスペインのご飯はウマいっΣ(`□´d)←しつこい
さて、5月最後の連休なので張り切って(また?)旅に出ました。
リヨンは朝から天気が悪く、出発した後もしばらくしたらすごい雨・・・。
さすがに晴れ女伝説(勝手に)は崩れたか・・・と思ったのですが、なんのなんの!
目的地へ着いた時には晴れとまでは言わなかったけど、雨は完全にやんでた♪
ふっ・・・さすがあたし(笑)!
今回はスペインです!
周りの友達誰に聞いてもスペインは楽しかったと言うのですっごく楽しみだった(*´ω`*)
朝9時に家を出て休憩挟みながらで着いたのはもう夕方でした(^^;
やっぱフランスから近い(隣の国だし)と言っても遠いなぁ。
お陰でドライブ時間(7時間ぐらい?)の8割は寝たな・・・ぷぷっ('m')
すまんなダンナ!←反省の色ナシ?
で、今日はちょっとマニアックなところでダンナが興味を抱いたCardona(カルドナ)という
ところで1泊。
超田舎でした(笑)。
今回は連休だからなのか、どこのホテルを探してもド高い!
なので開き直って、ちょっとリッチにいってしまいました☆
・・・多分この先泊まれないであろうパラドール。
中世の宮殿や古城、修道院など、歴史的に価値のある
建造物を利用した国営ホテルを 『パラドール』と言うらしい。
このホテルはParador de Cardona(パラドール・デ・カルドナ)というホテルで、
小高い丘にある9世紀の建物。
中世の要塞都市の姿をそのままに残しているという人気のパラドールらしいです。
中を歩くとこんな感じ。
お城に泊まれるなんて感激!
部屋なんてお姫様気分(笑)?
広くて最高♪
かなり何もないところだけど(笑)、景色も綺麗でのんびりできるし楽しかったよ!
意外に日本人観光客の方もいてびっくりでした。
夜ご飯はダンナが会社の方からおいしいと聞いてきてずーーーっと
「食べたい食べたい!」と言っていたタコをオーダーしてました。
スペインってタコがすごくおいしいんだって!
多分魚介がウマいんだろうね。
まずアントレはあたしがサラダ(手前)で奥の
暗いのが(笑)ダンナ『フィデウアというショートパスタに
エビやイカなどを加えて炊いた料理。
・・・ドレッシングがちょっと甘かった('ェ';)
メインは手前があたしの・・・よく分かんない料理(笑)。
おいしかったんだけどよく分かんない(^^;
奥がダンナお待ちかねの魚料理・・・で、
お目当ては上に乗ったタコ♪
タコはプリップリでほんとにおいしかった!
デザートは手前があたしのチーズケーキに
奥がダンナのフルーツサラダ。
普通においしかった(*^^*)
なんだかすごく贅沢な1日(半日?)でした♪
・・・そんな慣れない贅沢したからあんなことがあったのかしら!?
今回の旅は後になるほどウケます、、、自分で言うのもなんだけど(笑)☆
必見よーーー!!!!!
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過去の日記を整理完了(一部コメがおかしいところはありますが・・・)♪
一番最初の日記の時のコメントは反映できませんでした・・・ごめんなさい(T-T)
05年10月、ダンナの転勤でフランス生活開始。
07年9月、一時帰国し出産。
男の子の母になりました。
09年10月、またまた一時帰国し出産。
女の子の母にもなりました。
日々楽しく愉快にをモットーに、もはや育児日記となった日々の生活を綴っていきます♪