公現祭（ÉPIPHANIE）にGalette des Rois

公現祭（EPIPHANIE）・・・東方の３人の博士─アラビアの王メルキオール、エチオピアの
王ガスパール、カルデアの王バルタザール─の前にキリストが現れたことを指し、幼子
イエスの誕生が人々に知られることになった日。

この記念すべき日に食べるのがフランス発祥というGalette des Rois（ガレット・デ・ロワ）。

16世紀にフランス・ブザンソン地方の修道院で修道院長を決める時に利用されたお菓子が
起源だとされている。
『des Rois』はフランス語で王様という意味で、ガレットは丸く焼いたお菓子。

お菓子の中にはフェーヴと呼ばれる陶製の人形が入っていてこのピースを引き当てた人が
王様になります♪
フェーヴとはそら豆のことで、古くはそら豆を隠していました。
そら豆を引き当てた人は1日だけの王様として、実際の上下関係をひっくり返せたのです。
このため陶製の人形をフェーヴと呼んだという説があります。
また一方でローマ人が一家の息子を指すのに用いたephebe、エフェーヴという語の
変形であろうという説もあります。

1月に入るとそれまでケーキ屋さんに並んでたブッシュ・ド・ノエルが、
このガレット・デ・ロワに変わってます。

ガレットの中はアーモンドクリームが普通らしいですが、我が家は違う味を購入♪

パン屋さんで買ったガレットは

王冠がショボい・・・（´◇｀；）
（しかも昨日の日付）

ダンナが一切れ目でフェーヴ当てちゃうし（￣ェ￣#）
それもパン屋さんだからなのか小麦粉（の袋の絵）のフェーヴだし（￣ω￣；）
だから写真撮れなかった（撮らなかった）わ。

味はまぁ、普通にアップルパイでした（笑）。

この時期、ガレット・デ・ロワの食べ過ぎで太るって声をよく聞くんだけど、あたしはまだ
そこまではハマってません。
多分おいしい！っていうガレットに出会ってないからだと思うけど。

去年のこの時期、あたしはこのガレットを（ひとのおうちで）食べて見事フェーヴを当てました。

その時はモチロン、今年フェーヴを当てたダンナが今日、王様暮らしをしてる訳でもありません。
・・・むしろ家来的暮らし（笑）？

フランス滞在中、おいしいガレット・デ・ロワに出会いたいモノです♪