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ダンナと子どもたちとの愉快な4人暮らしの日々
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自分たちの中で急遽帰国時間が延びたので、今日の集合時間は17時。

たっぷり時間があるので朝はのんびり起きてのんびり朝食。
もうだいたい行ったしね♪

最後までとっといたのはカルナック神殿
参考)!



入り口の両脇にスフィンクス参道があるよ!
このスフィンクス部隊(笑)はルクソール神殿の前にもあって、昔はカルナック神殿の部隊と
繋がってたとか何とか。

とにかくこの神殿、デカいし広い!!!
3時間はココにいたと思う(^^;

強い日差しを受けながらのんびりとあっちこっち歩いて、けっこうこの神殿隅々まで見たな~♪


ちょっとヘンですが。。





広すぎるのでハイライトで☆


周囲を回ると願いが叶うと言われている、




特大のスカラベ

そりゃ一応回ったわいな♪
見てると何周もしてる人たちがいっぱいいた(´ー`;)
『神頼み』ってやつかしら~?

神と言えば、ここカルナック神殿にいる時も、ほかの遺跡を観光してる時も、
ある時間(知らんけど)になると必ずコーラン(ていうの?)が流れてた!

イスラムの国ならではなんだけど、これにはちょっとびっくりでした。
お祈りしてるところは見かけなかったけどね。


お昼ぐらいになると観光客の数が激増・・・。




これはまだ少ない時。


いろんな国の言葉が行き交って、時々日本人ツアーの近くににじり寄ってガイドを
聞いたりしてた(笑)( ̄ω ̄d)


これは聖なる池





聖なる池なのに人工池ってのも納得いかんけど。。


エジプトは特に写真で見ても感動が伝わりにくい気がする(同じ色ばっかだし(笑))。

こんなにも大昔栄えたエジプトが、何で今こんなにも貧困なんだろうと毎日考えた。
(答えは出んけど)
それでも人々は陽気というかしつこいというかウザいというか・・・
ぶつぶつ。


カルナック神殿から歩いて船まで帰る途中、ナイル川の最後の景色を見ながら、
あたしとダンナの前後をウロウロ付いてくる子供4人をウザく思い、
ちょっとイラッとする(笑)。


カルナック神殿をくまなく見たと言っても、集合時間までまだあと3時間ちょっとある。。

もう行くトコないしなぁ( ̄ェ ̄ )


お金もまだ少し余ってるから何か買いに出るか!
ってことで船を出たら、ルクソールに停泊してからずっとこの船の前にある、
とあるお店の若いニイチャンが話しかけてきた。
このニイチャン、うちらが行き来するたびに話しかけてきて、ダンナもこのニイチャンには
楽しく受け答えしてるからすっかり仲良くなったんだよね、この3日で(^^;

まぁ結局自分の店のものを買ってもらうためだと思うけど。
ダンナのタバコを貰うためだと思うけど。。

ダンナも「いい暇つぶしだ」って言うんで、そのニイチャンのお店に入りいろいろしゃべる。

もうね~、エジプト人てホントに口をそろえて
Because you are best friend!!!って言うのよね('ェ';)

それがその時だけでも本心で言ってるのかどうかも怪しくて、結局お店の商品の
話になるしね☆
で、こっちが少しでも疑いの目を持ったりすると
Trust me!!!←綴り合ってる?
って言うの( ̄ー ̄;)


ダンナもこのニイチャンに対しては甘いので、お金ももう使うとこないしってことで思いっきり
EGYPTって書いたTシャツ2枚(あたしの分まで・・・)買うハメに(T-T)
寝巻きにするからいいもん
いいもん。。。

で、船に戻る時にそのニイチャン「何かくれ」って言うんだよね・・・昨日まで通る度に
「タバコくれ」って言ってきたように(怒)。
ダンナが「タバコ一箱あげる」って言ったら「それは分かったから他にもくれ」って。
さらに途中で床の掃除(?)だかに来たさらに若いニイチャンに
「こいつが掃除してくれたからチップやってくれ」ってΣ(`□´#)
・・・・・・・・・・結局あげた。


щ(゜□゜щ)


愛想のいいニイチャンだったからその時はまぁいいやって思ったけど、今考えると
やっぱちぃとムカっとくるわ(笑)。
ニイチャンの膝の上に乗せられて写真撮らされたし・・・
現像しないけど・・・。

まぁ結局タバコしかあげんかったけどね( ̄。 ̄)~♪

そんな体験もエジプトならではで、ムカつくものの楽しくもある(笑)。


ちなみに我が家が宿泊したのはこんな船(↓)。



・・・・・そういえばあのニイチャンにも言われたなぁ。
「キミはエジプト人にすごく近い(肌が)」って。


これは喜ぶべきか否か・・・(T-T)


いよいよ空港へ。

ルクソールの空港は思ったよりも全然綺麗だったなぁ♪



免税店、全然ないけど(T-T)

軽い夕食(ピザ)を食べてお店をウロウロ。
特に何も買わんかったけど。


離陸は20時。
さすがフランス人は時間ギリギリになってものんびりで、でも一応ツアーの
みんなとは最後ぐらい一緒に行動しようってことでヒヤヒヤしながらギリギリ
バスへ乗り込む。





エジプトよ、さようなら~(T-T)


飛行機へ乗り込み(帰りは指定席)、次に考えるは今日の夜のしのぎ方

だってねぇ・・・夜8時に出たらパリに到着するのは夜中。

とか思ってるうちにいつの間にか寝てて(^^;
気づいたらもうすぐ到着Σ(゜□゜ノ)ノ

やっぱり時間は夜中の1時(--;)

とってもお世話になったツアーの人たち(ダニエル&クリスティーヌ以外名前
知らんけど(笑))と別れの挨拶をし、まずは帰ってきた第3ターミナルから
第2ターミナルへ移動してみる。

けっこう夜をしのいでる人っているのね~☆
こんな時間じゃホテルに泊まるのももったいないもんねぇ(--;)


一度TGVの駅まで行って、朝イチバンの切符を予約するも、イチバン早くて7時近く。。
仕方ないか・・・切符を取って(途中ヘンなオヤジが絡んできたけど)ターミナルに戻る。

でもねぇ・・・もうSUDOKUもやっちゃったし、お店もやってる訳ないし、な~んにも
やることないからやっぱりしかないんだよねぇ。

ダンナが無理矢理目を瞑ったので、あたしも無理矢理ベンチに横になって目を瞑る。
(結局ダンナより寝てたけど(笑))


こんな感じで、旅の最終日だったはずが中途半端な最終日な訳で・・・。

でもこの旅行はホントに楽しかった♪
相当他の国の旅をしないとまた行くってことは思わないと思うけど、フランスに
住んでるからこそエジプトへの旅行が叶ったと思うので、自分のこの環境に感謝!

日本からはなかなか行けないような国への旅、夢は膨らむばかりです。

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今日は忙しく動き回るのでちょっと早めに出発♪

ルクソールは観光名所がたくさんあるので、まず午前中はナイル川の西岸へ。
(ツアーはだいたい東岸からと予想して)

宿泊してる船は東岸に停泊してるので、東岸のフェリー乗り場から西岸へ
往復ひとり2.5ポンド(約38円)!
や、安っΣ(゜□゜ノ)ノ

怪しいエジプシャンが声をかけてきて何も気づかずジャパニーズと言ったら、
タクシーの客引きだった( ̄ェ ̄∥)←いい加減気づけ?

エジプトポンドは持ち帰っても換金不可能なのでなるべく持たないようにしてるから、
50ポンド(約1,000円)で交渉成立!
エジプシャンは1ポンドで1食充分食べれるらしいので、それでも高いと思うのよね。。


で、西岸に渡ってまず目にするのが





メムノンの巨像

新王国時代絶頂期の王アメンホテプ3世のもので、もともと座像の後ろには彼の葬祭殿が
あったが、後の王たちが石材として使用し(酷)完全に破壊されたとのこと。
プトレマイオス朝には、ギリシア神殿のメムノンのものとされ現在の名がついたそうです。

アメンホテプ・・・石材に使用されちゃったって。。
だから頭の上に鳩がとまるのか(笑)!?

ここの近くで今から行くトコのチケットを買って再度出発~☆


まずはラメセス3世葬祭殿


ここはけっこうしっかりと残ってて、天井の壁画もちゃんと色が着いたままだった。

ガイドがいないと、



こんなモノも何なのかサッパリ分かりません(^^;
中はくりぬいて(?)ないから甕でもないし・・・?
考えてるとバクシーシ欲しがるエジプシャンが寄って来るからささっと逃げて(笑)☆

ここを出てタクシーにまた乗る時、さっきのオッサン(ドライバー)が若いドライバーに
運転させて自分は助手席に乗って来た・・・嫌な予感


次はラメセウム(ラメセス2世葬祭殿



もうエジプトは墓(?)巡りって言ってもいいぐらいじゃないかな(笑)(^^;
いちいちデカいから思わずじっくり見て回っちゃうけどね☆





これはラメセス2世のオシリス柱(手前にラメセス2世座像の首が)


ダンナと2人で三脚立てて写真撮ろうとしたらバクシーシ(通称バク)たちがダメとか言うし(怒)。
ちっ(`□´#)

ここはタクシーに戻る時も子供が首飾りを売ってきてしつこかったなぁ・・・買ってたら
キリないからね・・・。


いよいよメインに突入します♪




と、遠いか(笑)( ̄ω ̄;)




ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプト初の女王ハトシェプストはトトメス2世の死後、まだ押さなかったトトメス3世の
摂政となったが、後に自らファラオとなったという、その女王の葬祭殿。

1997年、あの忌まわしいテロで日本人も死亡したという場所。

正直、ここに来た時はホントに逃げ場がないと実感したので怖かった。。

ネガティブ思考なあたしはこの旅行、常に周りにテロリストがいないか注意してました(笑)!




みんな怪しく見える('ェ')

注意したって、いたらもう手遅れなんだけどね(^^;

ここでちょっとしたモノを買ったんだけど、買ったお店から出た途端、同じものが
めちゃめちゃ安い値段で売ってました(T-T)
エジプトでは、自らお店に入ると絶対にボられます!←教訓


次は、




王家の谷へ。


ここは簡単に言えばファラオ(王)の墓場

全ての墓は新王国時代に岩を掘って造られたもの。
全部で60を越える墓が発見されているが、現在公開されているのはそのうちの
十数か所だけだって。

お墓は全部地下にあります。
夏だったらすっごい暑いだろうなってぐらい、中はあったかかった☆


これだけは言える・・・




これこれっ!!!


このツタンカーメンの墓だけは入ったら絶対します

王家の谷はひとり70ポンド(約1,400円)で3つの墓まで見ることができます。

で、このツタンカーメンの墓はこの墓だけ80ポンド(約1,600円)!!!

それだけ払っただけの価値があれば文句はないが、入り口でカメラは預けさせられ
(これはまぁ分かる)、階段を降りてすぐにツタンカーメンのお墓なんだけど・・・



コレだけぇ!?Σ(゜□゜ノ)ノ


ってぐらいショボいので(T-T)

カイロでエジプト考古学博物館に行けば充分、この墓は絶対に見なくてもいい・・・。
むしろ見たら入場料払ったこと後悔する(´□`;)

物価はめちゃめちゃ安いが遺跡の入場料は異常に高いエジプト。
儲かってまんな~☆

ひとまず午前の部(すでに13時半ぐらいだったけど)は終了でフェリー(渡し舟?)で
東岸の泊ってる船に戻ります。

またこの時が厄介で、、、タクシーの助手席にいたオッサンがドライバーが2人いるんだからと
高いバクシーシを要求してきた。。
あと荷物も車で見てやってたんだからと言ったり(--;)

一応バクシーシはあげるつもりだったけど、そんな高く払うつもりは到底なくて(特にダンナが)、
16ポンド渡したら文句タラタラ(怒)

最後まで無視したけど、そのオッサン「オレは怒ってるからな!」とか言って去ってった。
勝手に2人で来たのはアンタらだ(`□´#)

あ~~~、めんどくさいバクシーシ!!!


一度ランチに船に戻って食べてたら、あの同じツアーのダニエル&クリスティーヌカップル、
ほか2組もちょうど一緒になった♪
ダニエルが「どこへ行ってきたの?」って聞いてきたから「ハ、ハトシェ・・・ん!?」って。
ハトシェプスト女王葬祭殿て言いたいけど覚えれん(^^;
したらダニエルが「あぁ、、、ハ~~~ットシェプストッ(←クシャミをしたフリ)!ね」って☆
クリスティーヌとアンコールをお願いしてゲラゲラ笑い転げました♪
ジョーク(オヤジギャグ?)は万国共通なのかしら(笑)☆
このムッシュー・ダニエル、かなり面白い人です。

ここであのガイドをしないガイドが珍しく来て、明日のフライト(帰国)の時間を説明してた。

チケットを見たらCDG 18:00って書いてあったので、あたしらはてっきり明日の午後6時には
パリに着くと思ってた。

そしたら「18時離陸が遅れて20時になった」って。


o(゜◇゜o)ホェ?


・・・・・あぁ、勘違い( ̄ω ̄;)

明日は朝からもう空港かと思ったら突然あたしらの中だけで17時までフリーに変更に
なりました( ̄ω ̄;)

あのチケットの書き方、絶対勘違いするってぇ!!!←言い訳


ってことで(笑)、忙しい午後の行動予定がひとつ明日に繰り越されたので、
今日は昨日の夜に行ったルクソール神殿の昼バージョン。



夜とはまた違う神殿を味わいます♪





よ~く見ると絵が描いてあります。


そうそう、ここの入場料はひとり40ポンド(約800円)なんだけど、受付のおっちゃんが
学生料金として2人で50ポンド(約1,000円)にしてくれた♪

おっちゃん、優し~い!!!
なんて喜んでたら冷静なダンナが
「あのオッサン、学生料金(ひとり20ポンド)にして10ポンド自分のモンにしたぞ」ってΣ( ̄ェ ̄;)

そ、そういうことか・・・(^^;
さすがエジプト、人の少ないこの時間は受付のおっちゃんにとって狙い時ってことね☆
日本人は若く見られるから全然イケるもんね・・・ダンナが学生料金てのはおかしすぎるけど


あ、このルクソール神殿の第1塔門(暗めでスンマセン)。


ここには2本のオベリスク(とんがった塔)が建ってたが、現在あるのは左側の1本のみ!

もう1本(右側のオベリスク)はナンと!!

パリのコンコルド広場(↓)にあるのです!!!





エジプトよりもキラキラです


まさかもう1本のオベリスクを見ることができるなんて、ちょっと感激
これも何かの(何の?)縁なのかしら(*´ω`*)

じっくりゆっくり観光したルクソール♪

もう明日で最後だけど、大満足してるよ。

・・・・・明日の夜中にパリ着ってのが気になるけど(゜ー゜;)


リヨンに明日帰るつもりだったの('ノo')コッソリ


ま、まぁまぁ(^^;
明日のことは明日考えればいっか~~~ぁ(笑)♪

このツアーでよくあたしたちを気遣ってくれるダニエル&クリスティーカップル
(年は40代)から旅程のコピーをもらっておいた。

昨日の夜ような失敗がないように確認(笑)!

その予定によると今日は朝、Esna(エスナ)というところに午前中停まってるということなので、
8時に出発して観光に出れるように準備を!

もうこれはバッチリだなd( ̄◇ ̄)b グッ♪

と部屋を出たら、、、やけに静かだな。。

い、嫌な予感・・・( ̄ω ̄;)

ひ、ひとまずレセプションで聞いてみよう!


結果:朝8時半出航


Σ(゜□゜;)ガーン(。□。;)ガーン(;゜□゜)ガーン


時間ないじゃん(T-T)

でもひとまず外に少しは出てみよう・・・と出てみても、馬車の客引きがしつこすぎて
気が立ってるあたしとしてはもうウザいだけ!
ダンナは馬車で少しでも見に行こうって気があったみたいだけど、もういいや。。

すぐに船に戻ったら、レセプションの横に一緒に船に乗ってる日本人ツアーの予定表が。
さすが日本!
事細かに書いてあります!!
他にもいろんなツアーの予定表があったので、もしかしたらうちらが見てないだけかもって
思って探したけど、、、なかった(--;)
あのガイド、船に乗ってるだけだな・・・うちら日本人だと思って説明怠ってるな

仕方ない、日本人ツアーが一緒ってのもラッキーって思って、予定表をお借りしよう♪

出航して数時間後、船は水門を越えると書いてあったので、その時間に甲板に上がる。





うん、まだ遠いけど水門だ。

時間があってヒマなので、寒さしのぎにも近くにいた日本人ツアーのおじさま(40代ぐらい?)に
話しかける。
(甲板に出てた大勢の人の9割は日本人だったと思う。あっぱれニッポン(笑))

そのおじさま、夫婦で参加してるみたいでカイロに留学中の息子さんに会いに来たらしい。
奥さまの方は息子さんに会いたい一心だったみたいだけど、どうやらダンナさまの方は
大の旅行好きみたいで、今までもインド・イランなどなかなか足を踏み入れるのに勇気が
いるようなところへたくさん旅行なさってるようだ。
だから息子さんの方がついでみたいな感じだった(笑)(^^;

ヨーロッパは老後にとっておいて、今は老後じゃ行けないところへ行ってるんだって。




水門通過!!!(予想と違う通過の仕方(笑))




通過中♪幅ギリギリをゆっくり進んでます。


旅行はモチロン好きだけど人の旅の話を聞くのも大好きで♪
特にこのおじさまはの旅先はあたしらがこの先行けるかってところばかりだから
羨ましくて(*´ω`*)
しばらく話し込んでしまいました☆
あたしもこのおじさまみたいに生涯旅をしたい!

いい人に話しかけたなぁ♪


その後、部屋に戻ってダンナとのんびりしたりお昼ごはんを食べたりとヒマな時間を
ウダウダ過ごし、ようやく日が暮れてきました。


そろそろ最終停泊地ルクソールに到着です


午後5時半ぐらいにルクソールへ到着!!!

ディナーの9時までは自由時間(船の人みんな)らしいので、朝泣く泣く逃した分を
取り戻そうと張り切って出かける。

ちょうど先ほどのおじさま夫婦と出会ったので一緒に観光することに。
それとおじさま夫婦と一緒のツアーでひとりで参加したというこれまたおじさまも一緒に5人で。
この方ももの凄い旅好きで、世界各国旅してヨーロッパで回ってないのはウクライナと
あとどっかの国の2ヶ国ぐらいだなんて言うつわものでした(^^;

時間はもう6時になろうとしてるので、だいたいの遺跡はもう終わってる。。
唯一21時までやってるというルクソール神殿へ行くことに♪





ラメセス2世像とオベリスク

ってか、この時間やってるのはルクソール神殿とミイラ博物館ぐらいだからみんな
来てるんだけど(笑)。
ダンナは「サルや魚のミイラなんて見たくない」と言うので(笑)ルクソール神殿のみで。

光で幻想的に映し出される神殿も、昼間とは違った雰囲気(←想像)で綺麗




列柱廊


今さら言うことでもないけど・・・
柱デカすぎっ、太すぎっΣ(゜□゜ノ)ノ




アメンホテプ3世の中庭

これも今さらのことだけど、ダンナと
「すごいね~!どうやって作ったのかね~!!感動だね~って言ってます(゜ー゜;)




どこの柱・壁にもこんな絵がすべてあるよ。




アメンホテプ3世の塔門

ちなみに、写真右のおっちゃん(エジプシャン)のような人はどこの遺跡にもウロウロしてて
「写真スポットがあるから」って奥へ連れてってバクシーシを取ろうとする厄介な人。。

この人たちがいなければ旅も楽にできるんだけど(--;)
まぁでもこれも旅の一環と思えば逆に楽しんだ方がいいけどね☆

あぁよかった(≧▽≦)
今日はもう観光できないんじゃないかと朝はブルーだったけど、これが見れたら文句は
もうありません♪

この旅唯一申し込んだオプショナルツアー(80ユーロ/人、高っ(怒))の為、この日は
朝4時半起床!!!

5時半、スーツケースと共にホテル出発で川をフェリーで渡り、そこからバスで
約3時間半~4時間。

ここはエジプトに来たらギザのピラミッド&スフィンクスの次に欠かせないところだとあたしは思う。


そこはAbu Simbel(アブ・シンベル)


アスワンの南280キロ、ナセル湖のほとりにある。
北回帰線を超え、スーダンとの国境まであとわずか(と聞くとスーダンも行ってみたくなる(笑))。
エジプト最南端の見どころらしいです。


バスを降りてオプショナルツアーの参加者(フランス人)と(ガイドしてくれる)ガイドと
ぞろぞろ歩くこと数分。
うちのツアーのガイドも同行してたけど何もしてない・・・。


フランス語で歴史建造物の説明なんてサッパリ分かんないので、あたしとダンナは2人で
最後尾を歩きながらワクワク♪
ガイドが「(左に建造物なので)右を向いて目を瞑りながら進んでください」って言うのは
聞こえてたにも関わらず無視(笑)。





お、おぉっ!?


(」゜□゜)」(」゜□゜)」(」゜□゜)」オオオオオッッッ


すごい!!!
人間がいかに小さいか分かりますか!




アブ・シンベル大神殿

この大岩窟神殿を建設したのは今から約3,300年前、古代エジプト新王国時代第19王朝の
ラメセス2世
この人(って言っていいのか?)は他の遺跡でも自分自身の巨像を多く残しているので、
自己顕示欲が強かったと言われているそうで。

砂に埋もれかけていた神殿は1813年にスイスの探検家ブルクハルトによって発見された
らしいです。
このラメセス2世の巨像は高さ20m。
ラメセス2世像の横にはネフェルトアリ(王妃)が立っている。
巨像の上には日の出を喜ぶ22体のヒヒ像が並んでいる。


こんな巨大建築物を造らせたラメセス2世の権力の強大さといったら、
もの凄かったんだろうねぇ☆
一部崩れてるのがとても惜しい(T-T)


アブ・シンベル大神殿の隣には





アブ・シンベル小神殿

ラメセス2世が王妃ネフェルトアリのために建造した岩窟神殿。
ラメセス2世の立像4体とネフェルトアリ2体が並び、足元には彼らの子供たちの像が
刻まれている。

いやもう小神殿って言ったって充分デカいよΣ(`□´;)

大神殿を見た後の小神殿だったので、感動はいまひとつ(正直)だったけどね(笑)。。

でも凄い(←声を大)の一言だよ!


アスワンハイダムの建設により、多くの遺跡は水没の危機にさらされたらしいんだけど、
それを救ったユネスコは素晴らしい!
こういう偉大な建造物は本当に人類が守るべき大切な遺産だと思う。

アブ・シンベルの見どころはココがメインだけど、しばらくじーーーーっと眺めてても
全然飽きなかった・・・それほどのモノなんだよ~。

この神殿のラメセス2世たちは常にナセル湖を見渡してます。


あぁ、なんてステキな体験♪

バスに戻る途中トイレに入ろうとしたら、トイレの前にトイレットペーパー持ってバクシーシ
求めようとするおばちゃんを見て引き返し、ぼったくるだろう数々のお店をすべて素通り。

しばらく感動の余韻に浸っていたかったの♪


感動のアブ・シンベルを後にし、再びバスに揺られてナイル川の船着場へ。

今日から帰国までは船でルクソールまで北上(3泊)!

寝台列車がどうにもダメだったので。。
この客船には全く期待してなかった。。。
そんな旅もたまにはアリか、なんて思ってみたりして。・゚・(ノε`)・゚・。


ところがどっこい!!!





全然綺麗

4階で眺めもいいし(1階は波しか見えないらしい(笑))、川だから全然揺れを感じなくて
快適快適♪


でもさ、、、船に乗って船が動き出すとやることないんだよね(--;)
景色を見に甲板行っても寒くて長いこといれないし・・・。

だからしばらく部屋にこもって持参したSUDOKU(ココまで来て)に熱中してたら(ダンナと
取り合いで)・・・いつの間にか船が停まってる?

すっかり太陽も沈んで部屋の外に出てみると人気がない・・・。


やっちまった(´□`;)


停まってたのはKom Ombo(コム・オンボ)というところで、短時間の滞在だったので
その間に船客たちはコム・オンボ神殿の見学に出かけてたのだΣ(゜□゜ノ)ノ

・・・言えよガイド!
時間切れ(?)で見逃しちまったじゃねぇか(怒)!!
うちのガイド、とにかく船にいるだけで何もしてくれない
日本人みたいなツアーを求めちゃいかんと思っても、ついつい日本がどれだけお客様に対して
大切に扱ってるかを痛感するよ。
絶対こんなガイドは日本では通用しないだろうな


もう仕方ない・・・甲板からの眺めで我慢しといたよ(T-T)


近くで見たかったけど、まぁこれぐらい(←失礼)の見逃しだったらと諦めました。。


船客もみんな船に戻って再び船は北上。
ご飯の時間の前に民族衣装を身に着けた人と船のスタッフたちがちょっとしたダンスで
盛り上がってました☆



ご飯も普通においしかった
エジプトって、食べ物には困らないよ♪



左のちょっとカジってある(笑)パンはアエーシっていうエジプトのパンでナンに似たもの。
ウマかったよ♪
コーラもエジプシャンで笑えるでしょ☆

そうしてちょっと夜は残念な感じもあったけど、楽しい1日でした♪

・・・・・が、お風呂の湯がぬる過ぎる!!!
いい船・いい部屋なのに惜しいぞΣ(`◇´#)
乗客の騒がしさと電車の音・寝心地の悪さで何回も目を覚ましながら寝て・・・時間も
あと数時間で到着だったので身支度を。

(ガイドをしない)ガイドが言ってた通り、正午を少し回った頃に到着した。





ヌビア地方・ASWAN(アスワン)


しかしアラビア語、、、読めねぇな(^^;
右から読むんだよね!?

ホテルはナイル川にある島全体がホテルになっているってところで、船で渡ってチェックイン。


眺めはいいよ♪
プールもあって、いくらエジプトと言えどとまでは言えない、昼間は薄い長袖ぐらいの
気候なのにプール入ってる人々がΣ( ̄◇ ̄;)

けっこう意外だったんだけど、エジプトって昔イギリス領(?)だったせいかヨーロッパ人が多い。
自分たちのツアーがフランスだからフランス語は当然なんだけど、観光地行くトコ行くトコで
フランス語を話す人がかなりいた。
次に英語、ドイツ語・イタリア語って感じ☆

フランス人てアラブ好きなのかな?
自分の周り(ダンナの会社の)フランス人は、だいたい実家に帰ってファミリーと過ごすとか、
スキーに行くぐらいしか聞かなかったからエジプト=フランス人ていうのがなかなか納得
いかない・・・。
まぁどうでもいいけど(笑)(^^;


このホテルは船がないと移動できないのがとっても不便・・・ちっ('ェ')
よって観光もすぐに出てアチコチできないので、ひとまずホテルでランチ。

テラスからの眺めもなかなかなモンで♪





(多分)
岩窟墳墓群

エレファンティネ島を支配していた古代エジプト、ローマ支配時代の貴族たちの墓群。
墓の内部やその付近には人骨のカケラが無数に散らばってるらしい。
ちょっと遠いので行けないから眺めるだけで。。

おっ(゜▽゜*)





ラクダだラクダ♪

野良かな(笑)、飼いラクダかな?

密かに時間も押してたのでランチ後すぐに外出。

後から普通に船で陸へ向かえばよかったってホントに思うんだけど、なぜかうちらは
その隣でコッソリ(?)客引きしてるエジプト人と値段交渉をして物凄い小さいボートで
行くことになった。

子供2人で向こう岸から漕いで来たボート( ̄ω ̄;)
その子供2人、客引きの兄ちゃんの5人で渡る(笑)。
転覆しないでよかったわ~☆

エジプトでバクシーシ(チップめいたもの)のほかに厄介なのはタクシーの値段交渉。
値段なんてあってないような国なので、あまりそういうことに慣れてないあたしらは、
どこまで下げても大丈夫なのかがイマイチ分からない(T-T)
地球の歩き方(ガイドブック)にはすごい下げてる人もいるけど、いつもけっこう
ぼったくられてる感じの値段になっちゃってます。。

フルーカ(↓)でのんびりナイル川で過ごすってのもしたかったけど、今回の旅では
できなかった・・・残念!!!


この客引きもしつこいのよね、、、どこへ行っても( ̄ェ ̄)

めんどくさいタクシーの値段交渉を終え、着いたのは(また)船着場。

入場料を事前に払って小型フェリーに乗り込んで行くんだけど・・・ツアーじゃないと
なかなか乗せてくれない(怒)!
ってか、フェリー代込みで入場料にしろよ!!!って感じ。
そう、フェリー代はまたで(また)値段交渉。。

めんどくさいなぁ・・・(`◇´#)

近くのアスワンダム(イギリス支配時代にイギリスが着工し1902年に完成したダム)を横目に。


行き先は




イシス(フィラエ)神殿

この神殿はアスワンハイダム(アスワンダムとは別)ができてから水没する運命にあったのを、
隣の現在地アギルキア島へ移転され1980年に完了したそうで。




イシス神殿

近くで見ると、、、




こんな感じ♪


これは、、、




トラヤヌスのキオスクかしら(笑)(^^;




どっから撮ったの、ダンナさま?←記憶ナシ


この旅でホントに口癖になったのが
「どうやってこの石を積んだ(運んだ)の!?」とか
「どうやってこの絵を描いた(彫った?)の???」って言葉。

古代文明ってまだまだ解明されてないんだよね?
見たい!エジプト文明を覗きたい!!

歴史とか全然知らないけど、こんな大きな遺跡を目の当たりにすると、昔の人たちの
創意工夫って現代人とはまた違う凄い能力があったんだろうなって思う。

世界観が変わるって、こういうことなんだよね

マダムK子さんが言ってました。


世界史(視)が変わる


ごもっとも!!!

この感動は最終日までしつこいぐらい続きます(^^;

嫌でなければ最終日までお付き合いを(笑)♪

本日はこれでホテルへ戻ってゆっくり過ごしました

今日は移動日。
しかし19時まで自由時間なのでタクシーをチャーター。
・・・それとなくワギ(タクシー運転手)を避けたつもりが、待ってたように来た(笑)(^^;

ちょっとゆっくり目の時間に出発して行くはエジプト考古学博物館


そう、あのトゥトアンクアムン(ツタンカーメン)の黄金のマスクが展示されている
博物館(
参考)!

やっぱ有名なものは写真を撮らせないってことを徹底してて、カメラは博物館に入る前に
絶対に預けなきゃいけなかった(´ェ`;)

ちくしょうっ!こっそり撮りたかったぜぃっ(`□´d)←小声

あたし、全然歴史には疎くて恥ずかしいんだけど、、、ツタンカーメンて無名の王だったのね☆
18歳で早世したため権力は弱く、墓が質素だったために盗掘を免れたって
言われてるんだって(無知すぎ?)。
それでもあれだけの装飾品なんだから、強大な王の墓はもの凄かったんだろうなぁ!

2時間ぐらい見てたかな・・・あまりこういうトコって行かないけど、なんかすごい楽しく拝見させて
頂いたわ♪
ツタンカーメンのマスクはやっぱり感心というか感動したし・・・紀元前のエジプトをホントに
覗いてみたい!


やっぱ観光するには7泊でも足りないなぁ(←欲張り)。。
カイロもまだまだ観光するトコあるのに少ししか行けない(T-T)

ワギに待ち合わせ時間に再び会って、ナイル川からカイロタワーを眺めるポジションへ♪





カイロタワー遠いな~(小声)(^^;


でもね、まさか自分がナイル川なんて想像の世界(?)みたいなところへ来られるとは
思わなかった(ピラミッドも)から、何だか感動しました。

ワギが「カイロタワーは高いから、もっといい眺めのところへ連れてってあげる」と言うので、
おとなしく従った(笑)。←半ば諦め

行ったのは多分まだ開発中の住宅地?
お金持ちが建てるような場所だと思う。
まだ何も建ってないそこはホントに景色が最高だった!!!




遠~くにピラミッドが見えるの(分かるかな)!!!


さすがワギ♪
ちゃんとした入り口から入らせてくれるの少ないけど(笑)、いいとこ連れてってくれるよ。


だから行ってみたかったガーマ・ムハマンド・アリ(モスク)も遠くから(笑)


まぁ時間もないし断念せざるを得ないけどね(´ー`;)


ワギがいると言わなきゃ逃すのがお昼ご飯。
今日は移動するってのもあって、しっかり連れてってもらうことにした♪

火が通ってもお腹を壊すことが多いとエジプトは聞くので、あんまり冒険はできない
(しない)んだけど、今日は行こう!

で、





シシカバブ(トルコ料理(笑)?)♪


おいしかった
エジプトってイメージであんまり料理は期待できない感じ(個人的感情)なんだけど、
実は全然おいしいんだよね(*´ω`*)b
お米も常にあるし。


ランチ後、ワギが「ほかにどこか行きたいトコは?」って言うので、時間が差し迫ってきたので
短時間で済むギザのピラミッド(裏じゃなくて)を夕暮れバージョンで見に連れてってもらう。




綺麗!!!(≧▽≦)ノ


・・・そういえば正面から入ってなかったよなぁ(笑)(T-T)←ボソッと呟く

なんて思ったら入場しちゃう!?
ダンナとこう言ってウキウキして行ったらさ・・・もう閉園(?)だってΣ(゜□゜ノ)ノ

ワラワラと「(高い)金払えば入れてあげるよ~ん」なんて感じで寄って来たり、ただお金を
乞いに寄って来たりしてきたので、もうさっさと諦めた。。
もうポリスが目の前にいても普通に寄って来るよ(^^;


さぁ、もう時間なので帰ろうとワギにお願いしたら、何だか普通に(また)裏に連れてかれた

待ってたのはブォーブォーと文句を垂れてそうな感じで鳴いてるラクダ(笑)☆

これは「また金取られる!!!」ってダンナと悟って必死で抵抗!!!

ところが珍しく(笑)お金はいらんと言ってきた。
ワギが「キミたちはボクの友達だから(エジプト人の決まり文句)と言って
サービスで乗せてくれた♪
しかもピラミッドが見えるとこまで(民家だけど(笑))!!!

写真がないのが(ラクダだけの)残念だけど、これは得した♪
思ったよりもラクダはすごく高いのでおっかなびっくりだったけど、よかったよかった(*^^*)

ホテルに戻る前に(また)お店に寄らされたけど、ワギはいい人だった。
・・・・・絶対ぼったくってはいるだろうケド('ノo')ボソッ


さて、ホテルに帰ってワギとサヨナラをして同じツアーのフランス人8名と合流。
お兄ちゃんと妹・両親の4人家族と若いカップル、中年(←失礼)カップルの8名。

フランスのツアーなので、(ガイドをしない)ガイドが(移動日なので)やっと出てきて
フランス語で説明をする。

・・・・・あたしね、何となく聞いてれば言ってることは分かるんだけど、どうも確信が
持てないというか自信がないのね(T-T)
だから結局周りのツアーメンバーが英語でサポートしてくれる、ほんとに
いい人ばかり(ガイド除いて)。
自分がフラ語で聞いたことを英語で答え合わせするみたいな感じです(笑)(^^;

一通り説明を受けた後はバスで移動し駅まで。

今日は寝台列車に乗るよ☆




き、、、汚いな・・・( ̄◇ ̄;)


30分ほど遅れて電車は到着したけど、その前に来た電車に乗る人々を見るのが
すごく楽しかった♪
入り口にワーッて群がって「出発できるのか?」ってぐらいぎゅうぎゅうなんだもん(笑)。


さてさて、エジプトの寝台列車とはいかがかな(人生初体験)。
なぜか日本人チーム(我が夫婦)だけ別車両('ェ')




狭っΣ(`◇´;)


ま、まぁ仕方ないか。。

ちなみに、このイスとその上の壁になってるのがベッドに変わります。

さすがに列車の食事はイマイチだったけど。。



お風呂(当然)ないけど・・・トイレ汚いけど・・・。←文句言い過ぎ

唯一付いてた洗面台で歯を磨き、着替えて寝心地の悪い(←まだ文句)ベッドで就寝。

あ、エジプトで水道水は口にしてません!
お腹を壊すらしいのでミネラルウォーター13リットル(分のペットボトル)持ってきました。
歯ブラシ洗うのもモチロンこのミネラルウォーターで!


これから15時間かけて南下らしい。。
到着は明日のお昼12時。

早く降りたいよーーーーー!!!←出発したばかりで


・・・・・・・・・・ハッΣ(゜◇゜ノ)ノ


Joyeux Noë(メリークリスマス)♪♪♪
すっかり忘れてた( ̄ω ̄*)
宿泊地はGiza(ギザ)

フランスツアーでホテル・食事・観光が全部付いてるかと思いきや、
観光は付いてなかった( ̄ェ ̄∥)
よって自分たちで何とかしなきゃいけましぇん(T-T)
観光のことは同じツアーのフランス人も「何で?」って感じだった。
ちょっとやられた感のあるツアーです(^^;

早起きしてひとまずピラミッドを目指して歩く旅をしようとしてたらホテルマンに
「それはクレイジーだ!」ようなることを言われ、結局タクシーに乗ることに。


これがぼったくられツアーの始まり(笑)。



ギザはあのピラミッドとスフィンクスのあるところで、あたしとダンナは張り切ってそこまで
行ってくれるようにタクシーのおっちゃん(ワギ)にお願い♪

ホテルから(車でなら)近いトコだったので、すぐピラミッドが見えてワクワクしてたらワギが
裏通りに入ってって車を停める。


・・・・・・ん?(^・ω・^)


すごい要領よくあれよあれよという間にあたしたちはそれぞれ馬に乗せられた。

決してぼったくられまい・騙されまいとガイドブックをしっかり読んで来たつもりだったけど、、、
ホントにあっという間Σ('◇';)

馬に乗せられたらヘンなそこのボスみたいな人が金額の説明に来た。


まだエジプトポンドを持ってなかったので2人で100ユーロ

エジプトはアメリカドルが強いと聞いてたけど、やっぱり最初は100ドルって言われて
持ってないから100ユーロ・・・ドルとユーロの価値を同じだと思ってる。


仕方ない・・・ここはピラミッドに免じて払うとしよう(T-T)


馬にパカパカ乗せられて、裏通りの民家の間を通って・・・・・完全にでやってる感じ。。

まぁでも裏は裏で普通に観光するのと違う角度から、しかも人が少なく眺められるので
いいトコもあるのよ♪



ラクダと写真を撮らせて金もうけしようとおっちゃんが寄って来たので、断って後ろから
コッソリ撮ってやった。
うししっ('m')


メンカウラー王のピラミッド


3大ピラミッドの一番奥にあり、高さも65.5mと3つのうちで最も小さい。
ピラミッドの向こう(こっち?)は西方(リビア)砂漠!!!

その向こうはカフラー王のピラミッド(多分)で、3つのピラミッドの真ん中に位置する。
保存状態がよくエジプトで最も美しいピラミッドだと言われているらしい

この角度で眺められるのはだけでしょう♪

さらに馬に乗せられたあたしたちはガイドのうさんくさいおっさんに金の話をしつこくされながら
進み、ようやく主役を拝めることができた♪


クフ王のピラミッド&スフィンクス!!!





でも(裏だから)横顔だよっΣ(`□´;)

本来の高さは146mだったが、現在は頂上部がなくなったため137mだって。
ココは人数制限があるのでチケットはすごい争奪戦らしいです。

スフィンクスは人面獣身で、アラビア語でアブラ・ホール(畏怖の父)というそうで。
頭はカフラー王に似せて造られたという説もあり、アラブ人の侵入後、鼻が削られ、
イギリスにヒゲを取られたそのヒゲは現在大英博物館にあってエジプト政府が
変換交渉中とのこと。
なるほど・・・おかっぱ頭の時任三郎みたいな(笑)?

あぁ、でもピラミッドを生で見られるなんてステキ!
やっぱりピラミッドはデカくてすごい!!
もうずっと感動してました(*´ー`*)ノ

うるさいガイドさえいなければ・・・( ̄ω ̄#)
結局さらに金を払わなきゃ帰してくれなかった・・・。
おまけに「この金を払ったことは他のやつらに言うなよ」とか言うし・・・。

貧困の国だから仕方ないけど、エジプト人はもの凄くお金儲けに貪欲だ。

時間がないから入場はできなくても、せめて(やっぱり)正面からスフィンクスを見たい!
と、ワギにお願いして正面に連れてってもらった。
(その前に香水やさんに強引に入らされて買わされそうになるのを必死で断った)




ホントにケンタッキーがまん前にあってちょっと感動(笑)!




うっほ~~~い♪

中もすごいけど、外のこっち側もすごい人&車&馬車(そしてポリス)。。
日本人2人、ちょっと歩くだけですぐタクシーの勧誘(?)や老若問わずお金を求められる。。

お昼ごはんも食べれないまま(ワギが連れてってくれない)、次の目的地へワッショイ(←?)☆



・・・・・・・・・・バクシーシ


エジプト旅行中、常にまとわりつくめんどくさいものです(--;)
チップと考えてもいいけど、その性格はかなり違う。
お金を持たないものが持つものに積極的にせびるのがバクシーシ
イスラムでは神が積極的にこの行為を認めているので悪いことではないけれど・・・。
あげたらキリないし・・・。
ってか、今エジプトポンドないから完全に無視しちゃってます(^^;


次の目的地サッカーラにも当然バクシーシを求める人はいた。
しかも入場してるΣ(゜□゜ノ)ノ
入場料は?と、聞きたくなるよ。。


さて、サッカーラは階段ピラミッドで知られる地。

ギザの南約10キロ、エジプトでのピラミッド建設の第一歩をしるしたといわれる
ジォセル王の階段ピラミッド。


・・・まぁ個人的にはギザのピラミッドのが好きですが( ̄ω ̄;)

でもねぇ、こんなデカいモンを機械もない時代の人々が積み上げて造ったかと思うと
ホントに圧巻よ!

タイムマシーンでホントに見に行ってみたい☆



しかし当然かもしれんけど、、、暑い( ̄ω ̄∥)
服は長袖じゃないと寒いけど、昼間は日差しがめちゃめちゃ強いわ~。
サングラスかけないと目がチカチカするし・・・帽子忘れたからちょっと危険!


あ、わんこっ!


こういう野良犬も普通にいて(おとなしいけど)、観光客とかから食べ物もらってて、
あたしもそばに行きたいけど狂犬病が怖いのでやめといた

まだまだいろんなピラミッドを見たいけど(赤ピラミッドとか屈折ピラミッドとか)、
なんせ時間が足りない(T-T)

サッカーラから比較的近いメンフィスへ移動し、ラメセス2世の巨像を拝見。



脚の一部が欠けていて、横たわったまま保存されてるので2階の回廊から見下ろすことが
できます。
古代エジプト古王国時代には首都として栄え、歴史的には重要な役割を果たしてきた
都だったらしいけれど、現在は廃墟となってて一部の遺跡しかないそうです。


もう夕方近いのでそろそろ帰らないと・・・なのにタクシードライバーのワギはいろんなところへ
あたしらを連れまわした(笑)。

*カーペットやさん
サッカーラ周辺(に多い気がする)にカーペットを作る学校と併設されてるお店で、カーペットに
描かれてる絵がエジプト風でかわいいの♪
サスガにシルクのカーペットはしつこく言ってきたけど高くて(経済的に)無理だと断った(笑)。
でも絵がかわいくてお買い上げ(^^;

*香水やさん

とにかくビンが綺麗!


見てると絶対欲しくなる・・・ギザでは拒否したけど、ワギに安く売ってくれる香水やさんに
連れてってもらい(怪しいけど(笑))、綺麗なビンと香水(また)お買い上げ(^^;
でもギザのお店よりは全然安かった♪
香水も5千年前から使われてるという(←ほんとか?)有名な蓮の香水を買った。

*パピルスやさん
パピルスの茎を縦・横に並べて押しかためたもので、どの方向に引っ張ってもビクともしないし
曲げても割れたり破れたりすることがない。
その上にエジプトの絵が描いてあるんだけど・・・エジプシャンてなんかいいのよね♪
買っちゃった(笑)( ̄ー ̄;)


もう完全にぼったくられてると思うけど、まぁこれも旅の醍醐味だと思って諦めて(笑)
楽しむように決めたので♪
(ワギは絶対マージンいっぱいもらって金持ちだろうな・・・)


今日は複雑なことを言われた。
香水やのオッサンに「あんたは75%エジプトの顔だ」って。。。
・・・・・・・・・・褒め言葉?


明日も19時まで自由行動。
ワギがしつこく「どっか行くなら呼んでくれ!」って言ってきたけど、流しといた(笑)☆
・・・・・フランスの旅行会社ってこんなモン?
なんて行く前から感じてます( ̄ェ ̄)

今回は思い切ってフランスの旅行会社で申し込んだツアー。
日本のサイトより当然安いしね(フラ語ガイドは問題だけど)。

金額の面は置いといて、問題なのは別のこと!
だって出発の3日ぐらい前までな~んにも教えてくれないんだもん(怒)!
しかもやっと来たお知らせはメール1通で、E-チケットは分かるけど、そこには帰りの
時間が書いてない( ̄ェ ̄#)

って感じだったので、TGVもギリギリまで何時に取っていいか分かんなかったから
こんなに遅くなり・・・結局空港までのチケットはなくて一度パリまで出なきゃいかなくて(T-T)

朝がめちゃめちゃ早いから前泊で、、、取った空港近くのホテルはひとつ駅が前で
遠かったし(←自己責任)。。

昨日の夕方、ダンナが仕事を早々切り上げて帰ってきて慌ててTGVに乗り込んで、
ホテルも朝4時に出て空港へ。

そう、今回の旅行は飛行機

・・・・・ここでてっきり貰えると思ってた旅程表なんてモンもなくって、自分でPCから
プリントアウトして来なきゃいかんかったΣ( ̄□ ̄;)

日本の常識をフランスに置き換えてた自分たちが甘かった(T-T)
ものすごいカルチャーショック的なものを感じたよ・・・。

さぁ気持ちを切り替えて朝6時半、いよいよ離陸~。
(あ、席はまた自由席でした(笑))




飛行機からの朝焼がすごく綺麗だった




飛行機が自由席だと(笑)朝ごはんも質素です(^^;



もうね・・・昨日からバタバタして睡眠時間も少ないと(←言い訳)、飛行機の中でもぐっすりで。

気づいたら経由地に近づいてた(´ー`*)


経由地はココ





読めるかな?


そう!!!
飛行時間(全部で)約7時間。

ルクソールを経由地にし到着したのはカイロ空港


今回の旅はエジプトです!!!
(とめちゃん、懐かしいでしょ♪)



初日は移動だけでほとんど終わってしまい、ホテルで夕食を食べて過ごしました。


ホテルの部屋も広くていいんだけど、、、いいんだけどね。


お風呂のお湯が濁ってる
(ホテルは一応5つ星で申し込んでます)

初日からもの凄い洗礼を浴び、カルチャーショックも次々感じるであろうエジプト旅行。
それでもこれから1週間、めっちゃ楽しみです♪

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yuki☆
性別:
女性
職業:
専業主婦兼母・・・でも手抜きだらけ(?)☆
趣味:
旅行・・・国内外、行きたいところは無限大!
自己紹介:
2度目のブログの引越しをしました。
過去の日記を整理完了(一部コメがおかしいところはありますが・・・)♪
一番最初の日記の時のコメントは反映できませんでした・・・ごめんなさい(T-T)

05年10月、ダンナの転勤でフランス生活開始。
07年9月、一時帰国し出産。
男の子の母になりました。
09年10月、またまた一時帰国し出産。
女の子の母にもなりました。
日々楽しく愉快にをモットーに、もはや育児日記となった日々の生活を綴っていきます♪
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